(公明新聞より転載)
公明党の浜田昌良参院議員は20日、神奈川県大和市のモミヤマ幼稚園(籾山和則園長)を訪問し、政府が2013年度の創設をめざしている「こども園(仮称)」など幼保一元化の在り方について、関係者と意見交換した。谷口和史前衆院議員、藤井深介、亀井貴嗣の両県議が同席した。
こども園は、幼稚園や保育所、認定こども園の垣根を取り払って一本化する施設で、市町村が実施主体を担い、保育所の待機児童解消など保育事業の充実を図ろうとするもの。
意見交換の席上、籾山園長らは「幼稚園は学校教育法に基づき運営しているが、それを度外視して一緒にしようとしている」として、幼稚園と保育所における教育システムの違いを指摘するとともに、地域によって教育事情などに違いがあるにもかかわらず、全国一律化されることに懸念を表明。
その上で、待機児童解消の解決策として、保育所の対象年齢を現在の6歳未満から3歳未満までに引き下げる一方、3歳以上は全て幼稚園に一本化することなどが提案された。
浜田氏は「こども園の構想には課題も多く修正が必要だ。幼児教育の充実へ力を尽くしたい」と述べた。
◆谷口和史のTwitter
◆公明党青年局ブログ
公明党の浜田昌良参院議員は20日、神奈川県大和市のモミヤマ幼稚園(籾山和則園長)を訪問し、政府が2013年度の創設をめざしている「こども園(仮称)」など幼保一元化の在り方について、関係者と意見交換した。谷口和史前衆院議員、藤井深介、亀井貴嗣の両県議が同席した。
こども園は、幼稚園や保育所、認定こども園の垣根を取り払って一本化する施設で、市町村が実施主体を担い、保育所の待機児童解消など保育事業の充実を図ろうとするもの。
意見交換の席上、籾山園長らは「幼稚園は学校教育法に基づき運営しているが、それを度外視して一緒にしようとしている」として、幼稚園と保育所における教育システムの違いを指摘するとともに、地域によって教育事情などに違いがあるにもかかわらず、全国一律化されることに懸念を表明。
その上で、待機児童解消の解決策として、保育所の対象年齢を現在の6歳未満から3歳未満までに引き下げる一方、3歳以上は全て幼稚園に一本化することなどが提案された。
浜田氏は「こども園の構想には課題も多く修正が必要だ。幼児教育の充実へ力を尽くしたい」と述べた。
◆谷口和史のTwitter
◆公明党青年局ブログ