キールナを散策 その２

市庁舎から、雪道をゆっくり歩いて10分ほどのキールナ教会へ。

小高い丘の上に建てられていて、教会に近づくとさっきは沈んで見えなかった太陽が
また顔を出しました。





１９１２年、つまり１９００年にキールナという町がつくられてから１２年後に
先住民であるサーメ人のテントを模して建てられたこの教会。

今でこそ背の高いアパートも立ち並ぶキールナの町並みですが、
当時はキールナにあるどの建物よりも早く太陽が当たるように、一番長く太陽が当たるように、
この丘に「計画的に」建てられたんだろうなと思いました。


ちなみに２００１年には、スウェーデン国民によって
「スウェーデンで最も美しい公共建築物」に選ばれているそうですよ☆






中はとってもあったか～い☆

市庁舎のホールと同じように、ものすごく高い位置に窓がとってあるので
日光がより多く入るようになっています。北国の知恵！





敷地内にある鐘楼。

これも毎時ちょうどに鐘の音が・・・との噂だった（？）のに
残念ながら鳴りませんでした。寒さのせい？？