オルセー美術館展2010-「ポスト印象派」を、みてきました。 マイケルは、半日、いい子でお留守番していました。
国立新美術館へ。今回の展覧会、あまり予備知識もなく、入手していたチケットがあったので、ふらりと出掛けました。
まずは、腹ごしらえ、美術館内のミュゼ(数十年前-主人の英、ベルギー駐在前より、名の知れていたリヨンにあるポール・ボキューズのお店の支店?-ブラスリーとして海外初出店)で、ランチを、食べました。
以前は、ランチ予約なしのせいか、結構順番待ちに並んでいたので、今回も、待ち時間長いようなら、別の所と思っていたら、ちょっと待っただけで、席につけました。 でもランチには、ちょっと遅かったので、限定70食のランチセット(1800円)には、ありつけず、残念ながら(倹約を重んじる-単に限定好き?の主婦としては)、その上のコースに。
まずは、前菜
サーモンのリエット サラダと共に と グリーンピースの冷製スープ
次は、メインディッシュ
タイムの香りを付けた豚肉のブレゼベーコン風味のキャベツとフィジリのエチュべ添え
トロけるような味わいでした!!
ガンバ(海老)のポワレ リゾットと共に
ボリュームたっぷり。最近のフランス料理は軽さを求めていますが、ニュ-ベルキュイジーヌとはいっても彼のそれは、しっかりしたボリュームです。
そして、デザート
キルシュの香りを付けたイチゴと軽いバシュラン、ヴァニラのアイスクリーム添え
コーヒーカップ裏には、ポール・ボキューズさんの笑顔が、キュート!!
さあ、美味しいランチで、お腹も満たされ、シェスタ気分で、いざ、オルセー美術館展2010へ。 と、見ていくうちに、私の大好きなゴッホの「星降る夜」(結婚前の自分の寝室に複製画をかけていました。)を、はじめ、ゴーギャンの「タヒチの女たち」等、ポスト印象派と称される画家達の傑作ばかり、続々と展示されていて、びっくり!! あっという間に、目も覚め、次から次へと、画家の渾身こめて描いた作品に、最後まで、息をのむ瞬間の連続でした。
残念ながら、日本では、美術館内での撮影は、できない?ので、2年前かオルセー美術館で撮ったものをちょこっと載せます。最近では、オルセー駅を美術館にした当時より、並ばないでスムーズに見ることができます。
昔、オルセー駅を美術館にすると言う発想、さすが、フランス人と思いましたが、駅自体も美的感覚に優れたものだったから、そういう発想も生まれたのかもしれませんね。
今回、東京にきているゴーギャンの「タヒチの女たち」です。
広い空間で、ゆったりと絵を見られるのは、やはり、オルセー美術館でしょうか?でも、身近で見られるこの機会、この展覧会の終わり(8・16)までに、また。機会をつくって行ってみたいなあと、思っています。
*ついでに、マイケルパパお勧めのスープ-Soup de Poissonも載せておきますね。マルセイユが本場の魚のスープです。トレー(皿)には、写真のようにガーリックマヨネーズとパンと細く切ったチーズ、そして、スープがのっています。濃厚なスープですが、いろいろな魚のアラや蟹を裏ごしして作られています。漁師さんの料理ですね。トレーに転がっているパンを入れて食べます。とても美味しいです。 もし、フランスやベルギー等に行かれたら、現地の方々の入る手頃な値段のレストランで、本場の味を試してみてください。
右上、Soup de Poisson
*マイケルママには、アジの干物をすって、チーズと混ぜ合わせたような味?らしいです。
帰り、ミッドタウンをちょっとぶらついて帰りました。
帰宅後、マイケルは、いつものように、いい子にしていたので、 夜は、残ったマグロのさしみ(赤身)-トロより好きと経済的にできている主人の大好物をマイケルにあげました。 その時の反応が以外 !! ちょっと動画に撮ったのですが、それは、長くなるので次回にまわします。
おかえり~!!
では
"ムッシュ ポール・ボキューズ"のクレームブリュレ
マイケルママ、パンツルックが多かったので分からなかったのですが、すごい美脚の持ち主じゃありませんか!
ミッドタウン パパとツーショットにすれば良かったのに。。。