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「変なおじさん」からタイトル変更

昭和が力強く甦る風景~あしたのジョー連載50周年

2018年04月22日 08時07分26秒 | アニメ・コミック・ゲーム

先日書店で目にとまった懐かしい、いやこの私のオヤジ心をいたくくすぐったものは・・・

あの不朽のボクシング漫画、昭和を彩ったスポーツ根性物の

最高傑作とも言える”あしたのジョー”のDVDである。

見出しにあるよう連載50周年だそうな。

私が通っていた書道塾に置いてあった少年マガジンで、ジョーと初めてご対面が

幼稚園の頃・・・

という事は連載が始まった年からみているのだ。

ジョーが送り込まれた少年院内のボクシング大会で

血祭りに挙げられたコンニャク戦法の青山が担架で運ばれるシーン・・・

(何て、マニアの人しかわからないよねこれ!)

幼稚園児の私は夜な夜なそのシーンを思い出し、

トイレに行けなくなった笑える思い出有りであるが、

今ならR指定になっていたかもね。

漫画のタイトルの”あした”はプロボクサーを夢見るジョー少年の

収監中、元ブロボクサーの段平にハガキでボクシングの”通信教育”

を受ける際のハガキ内の文面、”あしたのために”からくるものの筈。 

ボクサー崩れに身を落としていた、段平とみなしごのジョーが

ドヤ街の川に掛かる通称”泪橋”、人生に疲れ、破れた人が

渡る悲しい橋を俺たちは逆に渡って、栄光を掴もうと誓い、

ボクシングの世界チャンピオンを目指すがために生まれた合言葉である。

ジョーはバンタム級の東洋チャンピオンまで上り詰め、世界チャンピオンへ

後一歩までたどり着くが、途中彼の本当の目的は次第に”燃え尽きる事”へと変視していく。

漫画の面白さは案外そんなところにあるのでは。

作者の、読者の作品に対する思い入れ、情熱、または時代背景なんかが

主人公の成長を促し、目指すところいや、作風自体をも変へてしまう。

柳沢きみお先生の”翔んだカップル”何かもそう。

最初は単なる学園モノのギャグマンガのノリだったのが、

連載を重ねる毎にいつしか思春期の多感な少年少女の

シリアスな恋愛漫画に変貌している。

さてジョーのDVDに戻るが、全13巻であしたのジョー2迄収録されているそうな。

残念ながらカーロスリベラ戦までで、最終回のホセメンドーサ戦、ジョーが燃え尽きる

シーンは収録されてない。

今回の創刊号は700円であったが、それ以降は恐らく2,000円くらいであろう。

頑張って全部買おうではないかっ。

ん?、矢吹丈VS力石徹ではない、対カーロスリベラである。

しかしどっちもかっこいいですな。

これぞ”雄雄しくも美しい”というやつですね。

 https://www.youtube.com/watch?v=urRkyggu_Dc


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