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お薬を効果的に使いましょう(第20巻第7号通巻264号2018年7月)

2018年07月14日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」

お薬を効果的に使いましょう

お子さんが病気になり小児科を受診すると、内服薬を処方されることが多いと思います。
病気を治すためにどんな薬を使うのか、どのような使い方をすると良いのかなどについて特集しました。

Q1:薬はどのような目的で使うのでしょうか。
A1:薬を使う目的はさまざまです。
      小児科が処方する薬のうち多くのものは、症状を和らげることでお子さんの体力が回復するのを助けるためのものです。
      高熱が続きつらそうなときに一時的に解熱剤を使うこともあります。
      気管支喘息の症状が落ち着いついてから、身体の良い状態を保つための薬を使う場合もあります。
      病気をひき起こしている「病原体」に効果のある抗菌薬を処方することもあります。
Q2:症状を和らげるために使う薬とはどのようなものでしょうか。
A2:風邪の主な症状は「咳・鼻水・痰」です。「咳を少なくする・痰や鼻水を体の外に出しやすくする」薬を使います。
      急性胃腸炎で下痢をした時の「整腸剤・下痢止め」などがそれにあたります。
      風邪や腸炎を引き起こしている「ウィルス」を死滅させる効果はありません。

「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第20第7号通巻263(2018年7月1日発行)をご覧ください。

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創刊号(1999年5月1日)から第264号(2018年7月1日)までのバックナンバーファイルを待合室の書棚においてあります。