コードトーン記憶術 その他のコード

今までで、X、X7、Xm、Xm7、Xdim7のコード・トーンは覚えましたが、
他にも Xmaj7、Xsus4、Xadd9、X9、X13、X7(#9,♭13)、X7+5 など色々なコードがあります。
(本来は、数字の部分は小文字で表現されます。(#9,♭13)は右上だったりしますね)

ということで、これらの覚え方です。
上記Xは、最初は全てCと考えて理解をするのが簡単です。

ドレミ...と度数の関係は、
となります。

既に、1=Root、3=3rd、5=5th などを覚えましたね。

但し、ここで 7となっていますが、これはmaj7のことです。
C7となっていたら、7thコードなので、♭7のことになります。

ですから、表の度数の 7はmaj7表意外で7thとあったら♭7を表すと思ってくださいね。
(maj7thと、thを付けると長くなるので省略しました)


さて、セブンス・コードにくっついた、9、11、13テンション(ナチュラル・テンション)と呼ばれるものです。

で、♭9、#9、#11、♭13が、オルタード・テンションです 。
(沢山あって「えー、こんなにぃ」といったところですが(ぼくも前はそう思いました)、簡単な覚え方は後ほど)

ところで、表の度数をみると9や13がありませんが、これはオクターブ上の音だからです。

つまり、

となるので、2=9、4=11、6=13のように同じ名前の音になります。

1~7まで覚えていれば、後は +7するだけですね。
(使っているうちに、いちいち +7する必要もなくなると思いますが)

この、テンションの日本語訳ですが、理論書ではよくTension=緊張ということで、コードに緊張感を与える音などとなっていましたが、ぼくにはその感覚がまるっきり理解できませんでした。

ところが、翻訳された輸入書では、Extension=拡張ということで、コードの機能を拡張したものという説明をよく見かけたのです。

これだとすっきり納得なので、ぼくの中では、こちらを採用しています。

どちらが正しいか分からないので、まあお好きな方をということで。


次回から、Xmaj7を覚える予定なので、

を復習しておきましょう。

キーボードでは、

でしたね。
(デメサスリについてはこちらをどうぞ)

途中からでも、逆からでも言えるようにしてみてくださいね。


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