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目の皮

2010年12月10日 10時17分23秒 | 新極真会 大阪中部支部

最近はコンタクトを着用して稽古に臨んでいます。
よく見えるというのはいいもんです。

コンタクトを装着したり脱着したりしているのをウチの娘が見ていて、コンタクトのことを「目の皮」と表現しています。

目の皮、付けた?
目の皮、取ったん?
眼鏡はしなくても良いの?

そうした表現、そうした疑問。
良い感じです。

先日、レーシック手術での集団感染事件が摘発されていましたが、コンタクトを「目の皮」という表現は言い得て妙だと感じるのです。レーシックにしてもコンタクトにしても、要するに目のレンズ部分の矯正を行うわけで、そういう意味ではボキャブラリの少ない小学生にしてみれば、そこは目の皮なんだなぁと。
でも、そこから発展していって、いろんなことに興味と疑問を持てるようになってくれればいいなと思うのです。


 


現代では、脊椎動物の目は脳の一部が前に突出して進化した器官だと考えられています。目から入った信号が直接脳に伝達されるだけに特に重要な器官なんだろうと推測できるわけです。つい最近、失明した人にカメラからの信号を脳に直接送り込むことで見えるようにする研究も進んでいるとの新聞記事がありました。

目の重要性は、外敵を知り獲物を見つける、そうした機能が必要だったからこその進化なのでは、と考えても良いのではないでしょうか。
(ほ乳類の脳の発達にもよく似た原因が考えられています。そして脳が発達したからこそ、ほ乳類はは虫類や恐竜に比較して短命だったと考えられています。ちなみには虫類と恐竜は違う種類で、首長竜や魚竜も恐竜ではないそうです。)

さて、海に住む軟体動物のイカにも目がありますが、この目は表皮が進化して目になったと考えられています。イカは表皮を光らせたり外敵に遭遇すると表皮の色を変えたりすることが出来るのですが、同じ目の機能を皮からの進化で保持できるようになるというのはびっくりです。

ダーウィンは種の起源(On the Origin of Species)で進化の帰結と言っています。
全く違うものであっても環境が似ていれば進化(淘汰)の結果は同じ方向に進む。

もしそうであれば、脊椎動物と軟体動物との間に何らかの環境的共通性があったんだろうなぁと思うのです。

でもですね、なんで目は二個なんだろう?という疑問があるんですよ。

『ものを立体的に見るため』と、よく説明されていますけどホントなの?と。
目が二つの理由ってホントにそうなの?

例えば昆虫。
大きな目が二つあるんです。
でも、それは複眼というもので小さな目がたくさん集まって出来たものだそうで。
でもですよ、その複眼という目が頭の左右に一つずつ、二つあるわけです。
それって、ものを立体的に見るためなの?ホントに?
昆虫ってものを立体的に見てるの?

ものが立体的(三次元)で見えるというのは、そのものに対する距離感や大きさ感を把握しやすい。
つまり、獲物を捕らえるため、外敵から逃れるため、が主原因で立体的に見える必要性があり、目は二つに進化した、と考えると、虫の複眼二つ説にはおかしなことがあるなと感じるのです。

蜘蛛には単眼はあるのに複眼はない。
なのに捕虫する。いや、捕虫出来る。
蜘蛛の巣があるから?
巣を作らないツチグモは?タランチュラは?

つまり獲物を捕らえることが主行動の蜘蛛に二つの目がないことがおかしい。
ツチグモなんてものすごいスピードで逃げていきます。ものを立体的に見るための二つの目が無いのに、自分が逃げる場所が判るんです。単眼だけで逃げることが出来るのなら、単眼だけで獲物を捕らえることが出来るのなら、なぜ昆虫には複眼という小さな目の集まりの目が二つ必要なのか。額には単眼がいくつかあるというのに。

およそ4億年前に現れたと考えられている昆虫類、蜘蛛類。
ミジンコと同じ祖先を持つと考えられているようですが、よーくみるとミジンコって複眼が一つしかないのね。
いつの間に二つになったのだろう。
なぜ二つになったんだろう。
どうして三つや四つじゃダメだったんだろう?

世の中、謎だらけなんだなぁ。


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