訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

地方党員が愚かでないのであればわかるはずだ

2007年09月16日 23時35分27秒 | Weblog
【筆者記】
もし、国民が愚民でないのであれば、立会い演説会そしてテレビ出演での発言で麻生太郎候補、福田康夫候補の違いは、はっきりとわかったと思います。テロ特措法そして北朝鮮問題の対応について間違いなく、違いが出てきています。
今、いかに麻生太郎の考えが正しいのか、また、なぜ日本は麻生太郎を必要としているのか、また福田康夫という男がいかに軟弱であり、リーダーとして向いていないかを明日じっくりと書きたいと思いますが、昨日の自民党立会演説会において麻生候補は「急ごしらえの合意は簡単に崩れる。慌ててまとめた多数派も成立の瞬間から瓦解への方向に動き出す、自民党はそのことを過去の歴史から学んだはずだ」とはっきり述べ、派閥が迎合し、福田候補に全ての派閥が支持に回ったことに懸念を示し、あらためて派閥主導の自民党を牽制しました。
そして今こそ強く、頼りになる指導者こそが必要としていると述べ、はっきりとしない、まるで他人事のように答える福田候補に挑戦状をたたきつけました。
そして、テロ特措法延長問題には「米国のためと言うのは言語道断、事実誤認もはなはだしい」と切って捨て、「インド洋の活動は日本が国益をかけ自分のためにやっていること」だとし、国際社会の一員としてテロ特措法の延長に重ねて支持を訴え、「新法を含めて考えていく」とし、安倍政権の基本路線を継承するとしています。そして「民主党と自民、公明両党が話し合うことで世界中の理解を得られる」と、党首会談を拒否した民主党の姿勢を牽制しました。
また拉致の問題の解決には「これまでの数年間の対応は決して間違ってはいない」「拉致問題の解決を断固あきらめない」と力強く述べ、国家にとって最も重要な任務遂行のため、これからも引き続き、北朝鮮に解決を迫り、圧力をかけていくと述べました。
今日はあえて福田候補の見解について書きませんが、ほとんどが、日本のリーダーとして資質に欠ける発言ばかりです。特に「心の触れあい」を基礎に東アジア共同体を目指すとか、また、麻生氏が訴える自由と民主主義を共有する国家との「自由と繁栄の弧」構想については人権抑圧国家中国を含めるべきだと述べたり、北朝鮮とは「昨今は交渉する余地がないような非常に硬い状況」だとし、対話を中心になんらかを模索し進めて行きたいと述べています。しかし、これは非常に危険な考えであり、まさに恫喝、物乞い国家としての北朝鮮をまるで理解していないと思われます。これでは総理としての資格があるのか、甚だ疑問です。日本は犯罪国家に屈服しては絶対いけません。

さて、本日、東京都千代田区の星陵会館において拉致被害者家族会と支援組織「救う会」が集会を開き、拉致被害者の横田めぐみさん(当時13歳)のお母さんである、早紀江さん(71)が「国民の強い支援のおかげで、ここまで頑張ってきた。何も罪のない人たちが煙のように消えてしまい家族も本人も何と言う恐ろしい人生を歩まなければならなかったか、本当に長い年月を過ごしてきました。必ず解決するまで私達は訴え続けます」と述べられたそうです。会場から割れんばかりの大きな拍手が上がったそうです。そして修一さんの兄、市川健一さんは安倍首相が発動した経済制裁などこの圧力をさらに強めて北朝鮮に対応してもらいたいと訴え、次の政権も私たちの苦しみをわかって本気で戦ってもらいたいと訴えました。集会では最後に「すべての拉致被害者の帰国と北朝鮮への制裁強化を求める」大会決議を採択しました。
もう早紀江さんも71才になられました、お父さんもご病気だそうです。
早いものです、小泉首相が平城に行ってからもう5年が経ちました。しかし拉致被害者の方は30年も待っているんです。口先では上手いことをいい、拉致被害者を騙し、北朝鮮にへりくだったブッシュ政権、彼らは拉致問題のことなどこれっぽっちも考えていませんよ、米国の関心は核しかないのです。そしてブッシュは自分の功績として北朝鮮との休戦協定を平和協定にしそれを置き土産にしたいんですよ。それしかありません。我々はこんな米国に頼っていては外交など上手くいくはずがありません。米国は北朝鮮に対して政策転換をした事は事実です、また日本に対して六カ国協議の議題から拉致問題を外せと言ってきています、確実に米国は北朝鮮をテロ支援国家から外し、国交正常化に走り出します。冗談ではない。それであるならば日本は政策転換すべきです、それは六カ国協議からの離脱です。最後まで「生存者の即時返還。真相の究明。拉致犯人の引渡し」の3点を絶対に曲げてはいけません。
だいたい六カ国協議など茶番劇に過ぎません。まるで二カ国協議ではないか。これも米国は全て協議前からの約束を破っているんです。まだこのことを日本の国民は気がつかないのでしょうか、今こそ、政府ははっきりと北朝鮮に強いメッセージを示すべきです。しかし福田総理?、これではだめです。間違いありません。
最後に拉致被害者の方々は「どちらがなるにせよ、次の内閣でも拉致問題への取り組みを変えないでほしい」と訴えたそうです。これは何を意味しているのでしょうか、この訴えは麻生氏に訴えたのではありません、首相になると予想される、北朝鮮に対しての方針が変わる福田氏に対してアピールをしているのです。それは今まで福田氏があまりにも拉致被害者に対して冷たい対応をしていたからです。
福田氏が拉致被害者にどんなに非情な仕打ちをしてきたか、他のブログが書いていますのであえてここでは書きません。ただはっきり言えることは、このプライドだけが高い男、そして思いやりや「情」のない男、苦労もしたことがない男が他人の苦労がわかるはずがありませんよ、ましてや軟弱でしっかりした方針すら持ち合わせていない男が日本の総理大臣ですか。まだ政策もはっきり示していない福田氏に驚くことに国民の人気が集まっているそうです。しかし、本当に不思議な、いや不可解な国民ですよ。まるで、ざるの上に大量の豆を置いてそのざるをマスコミが好きなように左、右と動かしているようなもんです、いつから国民はこのような豆になったのでしょうか。ふがいない話です。
さて、早紀江さんに安倍首相の秘書官から14日につぎのような電話があったそうです。
「すみません、このような形になり申し訳ない」何といえばいいのか、言葉が見つかりません。

←押してね♪

にほんブログ村 政治ブログへ←押してね♪

ブログランキング政治ランキングに入り投票クリックを押してね、

河野談話の白紙撤回を求める署名にご協力をお願いします。

もう少し押してね