おじさんの好きなfork&Jazz

昔の趣味が今蘇るかな。

TBS「情熱大陸」岡林信康を見る

2010年01月31日 15時18分05秒 | Weblog
情熱大陸が岡林信康を取り上げる。地上波で岡林を見るのは久々のこと。
岡林信康。ご存じフォークの神様。
こういう情報番組には出ないんだけど、どうなんでしょうか。
2009年春の福岡でのコンサート。
最近の村囃子サウンド。

2009年4月には、なんとタワーレコードでのインストアライブ。
こういうこともするのだ。
2009年廃盤となっていたアルバムがすべてCDで復刻される。
若い世代に浸透し始めているという。
自分でも優しくなったのが不思議というう岡林さん。
4月、文化放送(AMラジオ)に出演。MCは大竹まこと、阿川佐和子さん。

岡林さん1946年滋賀県の牧師の家に生まれる。
60年代終わりごろから歌い始める。そして「友よ」「山谷ブルース」など。プロテストソングが時代の流れの中でヒットし、プロテストなフォークのカリスマに祭り上げられてしまう。そして岡林さんはそれに嫌気がさし。公の場所から姿を消す・・・。

2009年6月九段会館コンサート。漫画家、浦沢直樹がポスターデザイン。観客にはかまやつひろし、由紀さおり、宇崎竜堂の姿も。

久しく歌わなかった「山谷ブルース」を歌う。
そして「自由への長い旅」

岡林さん、自由って凧と同じだという。束縛なく飛んでいるようでいてひもでつながれている。若いころはひもを切ろうとしたのだという。

コンサート終盤はやはり「村囃」

20009年8月泉谷しげるとの野外コンサート。泉谷さんは岡林さんを聴いてギターを持ったという。
泉谷さんは岡林さんのつらい時代の記憶があるという。
70年ごろの失踪、その最中は匿名で農村生活を送る。その後の美空ひばりとの出会い。

10月東京都内レコーディングスタジオ。
最新アルバムは美空ひばりのカバー。譜面が読めないことで美空ひばりとの絆が生まれたという。
このころひばりから歌詞を贈られるのだが、そのときには歌詞の意味がわからなかったという。
そして最近この詩の曲をつけた。
「レクイエム~麦畑のひばり」
スタジオにてひばりの息子、加藤和也氏とモニターを聴く岡林さん。
ひばりさんとはよく飲み歩いたらしい。

まあ同世代なので、美空ひばりに影響を受けるのは不思議ではないのですが、ここらは微妙なんですが。あえてフォークを離れたい気持ちもあったのだろうか。

岡林さんの最新アルバム。美空ひばりのカバー。






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