言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

エンブリーさんのこと

2016年12月17日 | 日記
 午後から須恵文化ホールにでかけました。「エンブリー来日80周年記念シンポジューム」が行われたのです。
 (私も詳しくないのですが)エンブリーさんのことから。アメリカ人ジョン・エンブリーさんは1935年(昭和10年)から1年間、須恵村に在住し、日本の地方を調査された文化人類学者です。その報告書「日本の村ー須恵村」は、たいへん貴重なものだそうです。
 そのエンブリーさんを研究しておられる方もいて、琉球大学とあさぎり町教育委員会といっしょに今日のシンポジュームが開かれました。私も興味ある分野なので勉強しにでかけました。初めて知ることがほとんどでたいへんよかったです。
 昭和10年頃の日本の田舎(須恵村)に住んでおられた方へのインタビューやエンブリーさんの感想ばかりではなく、1608枚の写真が残されています。記録しておくことの大切さを感じました。
 ただ、今日のような地方における学術的(学問的)な催し事をどう運営するかということについては一考する必要を感じました。また、ヒョッとすると今後、自分が運営するという面では参考・ヒントにはなりました。
 身近かにあるコトやモノについては見えなかったり、感じなかったりしています。足もとを見つめ直す必要があるのかもしれません。今日はそんなことを感じる機会になりました。

 今朝は冷え込みました。この冬いちばんでした。初氷でした。

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