真・静岡ダービー 勝利！！

今日は、天皇杯の初戦対戦相手は、元清水エスパルスの斉藤俊秀さん率いる藤枝ＭＹＦＣです

サッカーの盛んな清水と藤枝の対決は、まさに、これこそ、互いのプライドが、ぶつかり合う真・静岡ダービーですね

天皇杯の初戦というと、サテライト中心だったりするんだけど今日は、ほぼベストメンバー真・静岡ダービーへの敬意でしょうか

ベストなメンバーに、藤枝を圧倒すると思いきや、エスパルスは、攻めあぐねる・・・藤枝が守りを固めたら、効果的に崩せない。ボールは回していても、打開できない。サイドで展開しても、ゴールに繋げられず・・・本拓が止められると、エスパルスが機能しないラドンチッチも、いつもよりも、ボールの収まりが悪い

藤枝は、守りを固めて、カウンターを徹底。ＧＫからのロングキックは、藤牧の頭に合わせて、ＳＢのサイズとのギャップを狙われた。ただ、レベルの低さに救われて、前半は、０－０で終了藤枝の元インテル所属、ケルロンを生で見たかったけど、いなかった今日のスポニチ県内版によれば、膝の治療で週明けブラジル帰国そのまま、退団する可能性が高いんだそうです

後半も、藤枝を崩せない。藤枝の攻撃を止めてから、早く、反撃すれば良いのに、遅い攻撃をするから、藤枝の守備が揃ってしまう

藤枝の守備を打開する為には、個の力で、一人抜けば、組織が崩れると思うんだけど、なんか、積極的に仕掛けないドリブルが少な過ぎ・・・。村田が途中出場すると、積極的に仕掛けて、シュート！惜しくも、バーに当たってから、徐々に、エスパルスペースになりました

そして、大前がＦＫを決めて、先制続け様に、ＣＫから、ラドンチッチが押し込み、追加点２－０のリード。

藤枝は、劣勢になり、ついに元清水エスパルスの市川大祐を投入すると、清水エスパルスの聖地・日本平は、盛大な拍手に包まれました市川がピッチに入っても、なかなか、拍手は、収まりませんこの雰囲気には、感動しました市川のクロスボールには、ついつい、歓声をあげちゃいます短い時間でしたが、怪我の影響を感じさせません。完全復活を期待しています

試合は、２－０で清水エスパルスの勝利で終了。試合後、エスパルスサポーターからは、斉藤、市川、藤枝コールが贈られて、藤枝の選手達は、エスパルスサポーターへ、お礼の挨拶エスパルスの選手達が藤枝側の空気を察して、歩を止めたのも良かったです

勝ちロコも無いし、王者の旗も無かったけど、なんか、良い雰囲気で、終われました