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残りのシート争い Vol.17

2013-12-22 13:26:55 | F1
12月発売の『F1速報 2013年総集編』で今年のF1も終了。

 
 2013年は最終戦までの9連勝と いわば圧倒したセバスチャン・ベッテルの年でもありました。

来年も開幕から連勝を継続するか興味がつきません。

 
 来年はエンジンのレギュレーションが自然吸気からターボに変わり

大きく変わる年になるかもしれません。

 また、ホンダも2015年からマクラーレンとジョイントNo1で再度参戦で

かつての黄金時代のように復活することを期待します。


 この時期、残りのシートをめぐり駆け引きが展開されています。

特に、小林可夢偉も残るケータハムのシートを廻り交渉中とのことです。

(昨年から支援を受けた持参金も8億程あるみたいです)

 ただし、今年最下位(11位)のケータハムということで、FIAからの配当金もなく

チームとしては資金難が続いています。

 とはいえ、F1シートの座を逃すとなかなか復帰することが困難なこともあり

まずはシートを獲得して実力をアピールしてもらいたいものです。


 来年注目は、若手のケビン・マグヌッセン(マクラーレン)とダニエル・クビア(トロロッソ)でしょうか。

ケビン・マグヌッセン(21)はかつてF1に参戦していたヤン・マグヌッセンの息子。

(ヤン・マグヌッセンは少し童顔でしたが、多少その面影はあります)

 ダニエル・クビアは若干19歳で今年のGP3チャンピオン(年齢からいえば大学生)

かつての、トロロッソでデビューしたベッテルのような活躍をするのでしょうか。


 その他でも、最近は2世ドライバーが話題にのぼるようになってきました。

元WRCチャンピオンのカルロス・サインツや元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンの息子(Jr)

など将来有望な選手が数多くいます。(ヤン・フェルスタッペン(16)は世界カート選手権チャンピオン)

 ただ、現在のF1はある程度の実力がないかぎりトップチームに抜擢されることはないので

なかなか厳しい世界です。


 2014年は3月16日のオーストラリアで開幕し、年間19戦と長い戦いが繰り広げられます。


 F1関連情報サイト:http://f1-gate.com/ (又は F1-Gate で検索)

世界一過酷なレース

2013-12-22 00:22:29 | モータースポーツ
『2014年 ダカールラリー(アルゼンチン~チリ)』

  今年も、世界一過酷なレース ダカールラリーが開催されます。

1月5日アルゼンチンを出発し、18日チリ到着までの長丁場のレース。

SS5520km、総走行距離 9374kmと想像するだけで気が遠くなりそうです。

(1日約700kmを走行。ラフな路面で相当の体力が必要でしょう)

 
 参戦するドライバーやライダーにとっては憧れのレースですが

幾多の困難をも体験するレースでもあります。


  2輪の有力選手では、過去5度の優勝のシリル・デスプリが今年はヤマハで参戦。

去年にひき続き6度目の優勝を目指します。

 対抗馬はやはり、KTMのマルク・コマでしょうか。

昨年は途中リタイヤでいいところがなかったので 今年は復活に燃えていると思います。

 参戦2年目のホンダはロドリゲス(2012年3位)を筆頭に5台体制で上位進出を目指します。

 

  

  

 ヤマハやKTMに比べ小さく感じるバイク(CRF450)ですが、利点を生かして

いい成績を獲得してもらいたいものです。

 
  4輪部門はミニが独占でしょうか。

今年も、ミニで参戦のペテランセルが優勝候補です。

昨年は、バギーで参戦したナッサー・アルアティアも今年はミニで参戦 優勝を目指します。

(2013年のWRCラリーにも何戦か出場していました)

 
 何年か前はVWがワークスで参戦していましたが、最近はミニ(BMWグループ)の参戦で

年々体制が変化してきています。

 
 他に、元WRCチャンピオンのサインツやトヨタ・ハイラックス(ピックアップ)の

ドゥビリエも対抗場です。今年もロビー・ゴードン(インディやナスカーにも参戦)

が話題を振舞いてくれるでしょう。

 
 カミオン部門では、今年も参戦の『日野レンジャー』菅原親子。

(東京モーターショーで実物を見ましたが 意外と小さかったです)

 
 今年も、JSPORTS(CSテレビ)で放送されますので 

刻々と変わるラリーの様子を見守っていきたいです。