久留米子どもの本読む会

講座の内容や得られた情報を記録しておく。久留米市周辺の子どもの本の動きも。

文化を、子どもを、守るのはだれ?

2008-08-30 22:40:24 | 子どもの本

8月、暑いなか、佐賀市にある子どもの本専門店・ピピンに行って来ました。
佐賀市の呉服元町の商店街の一角に、昨年引っ越して、
ひっそりと?
    でも、なかなか素敵な店構えです
!!
この本屋さんは、亡くなった原田明夫さんが開いていた
“こすもす”の後を引き継いで、NPO法人として、運営されています。
経済が逼迫してくると、公共の図書館も、家庭でも、一番に
減らされるのが、文化に関する費用らしい。
大きな書店は、売れ筋の本しか売り場に出さない。
皆が、意識して良心的な書店を守っていかないと、
良心的な出版社をも、守れない!
たまにでもいいから、出かけていってみて下さいね。
http://www.bunbun.ne.jp/~pippin/index.html
   

  今日の西分館の絵本は、
   『あめだ あめだ くわっ くわっ』(澤口たまみ&降矢なな)
   『わすれられないおくりもの』(スーザン・バーレイ)
   『ねこのはなびや』(渡辺有一)
   『ぼく・わたし』(高畠那生)
        4冊を二人で読む。
        それぞれに、花火屋の評価をしたりしながら、
        
行きつ戻りつ楽しむ。
                     


もう夏のおわり? そんなことないよね!

2008-08-26 23:00:44 | 子どもの本

このところ涼しい風で、夏を忘れそう。
先週土曜日も、結構お出かけ日和。でも、夏休みも残り少なくなったせいか、子どもの姿はさすがに少ない。けど、参加者が小学生ばかりなので、長いお話に挑戦。

      『おかあさんのパンツ』
      『としょかんライオン』       
      
『ぼくとおとうさんのテッド』
   3冊を、時間をかけて読む。
   しばらく、続けて熱心に通っている2年生の女の子、
  「ライオンが図書館にいるなんて信じられないよ!」と
  懐疑的。「エジプトだったらいるかもね」に、エジプトにも
  図書館があるの? 4000年前に、図書館有ったかも!
  などと、40分程絵本であそぶ。
  後、母親が物語世界を楽しめる家庭の子は、やっぱり、
  心から楽しむ術を知っているようだ。

                 

 



本の学校(2009)の講師が決まりました。

2008-08-26 01:14:40 | 子どもの本

 いきなり秋風が吹き始めた8月の終わり、ようやく講師陣が、
正式に決まりました。
 これから諸手続きが終われば、募集案内のチラシなどを作ります。

 

   久留米子どもの本の学校(2009)講師陣

     2009年
      1月25日  高畠 那生さん   絵本作家
      2月   8日         松谷さやかさん   翻訳家
      2月22日  伊藤 遊さん               児童文学作家
    上記の、お三方が来てくださいますよ! 

                          お楽しみに!

                                                       

 
   

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湿度70%?

2008-08-17 23:40:23 | 子どもの本

やっとこっちを向いてくれたピッコロ

3日続けての雨。夕刻19時過ぎて、犬を散歩に連れ出す。15日は夕立。
16日は、お昼ごろから、雷をともなった大雨。県内に竜巻警報が出ほどの、不安定な天気。今日17日は、朝からの雨で、気温はさほど高くないのに、汗がにじみ出てくる不思議。かねては、濡れるのを嫌がる愛犬ピッコロが、どうしてもとせがむので、お伴をすることに。車道は乾いているのに、歩道は未だぐちゃぐちゃなのだった。と愚痴ばかり出るのは、年のせい?

 土曜日の本館のお話の時間は、あのお天気の中、おや?と驚くほどの子どもたち。みんな雷の音におびえながらも、あれこれの絵本を楽しんでくれる。
現在は、研修中?の新人が居るので、5人もの読み手。
いきおい8冊も聴かされるはめに。
  長新太、井上洋介、みやにしたつや、など、ちょっと偏り気味かな。
  『でんしゃえほん』『ゆめゆめえほん』『おじさんあそびましょ』
  『たんたんのしろくまくん』『にゃあご』『雨のふる日は』『』

 


夏の暑さにも負けず。

2008-08-02 23:08:34 | 子どもの本

今日も真夏日。デパートのお肉屋さんのぼやき。
「この頃は、5時過ぎないとお客さんが来ないんですよ!」
暑い中、西分館のお話会は三人の赤ちゃんを含めて、大盛況?
本の選択は大変だけどね。お母さんが楽しんでくれているようで、
いいのかな?とも思う。
夏休み中なので、小学生の子どもたちも、リラックス気味で聴いてくれる。
彼らも楽しめるように、少し長めのお話の本もと。

 今日の絵本
    『ねこ こども』(佐々木マキ)
    『おたまの おかいさん』(長谷川義史:絵)
    『たたくと ポン』(寺村輝夫&和歌山静子)
    『キツネのテスト』(小沢 正&片山 健)
        『タンタンのぼうし』(いわむらかずお)
   を、三人で。

  久留米子どもの本の学校のニュース
       2月8日(日曜日)の講師に
       ロシア文学の翻訳者、松谷さやかさんが決まりました。
       絵本や、幼年童話などのお話も、沢山聴く事ができそうで、
       いまから楽しみにしています。