今日の台湾・台北市の天気は厚い曇に覆われています。観光には適さないので地下鉄に乗って北投(べいとう)温泉まで来てみました。淡水線の北投駅で北投線に乗り換えです。(写真は駅のホームの様子です。)
電車がやってきました。この北投線は温泉専用電車と言っても良いような路線です。温泉街に近い新北投駅までを往復するだけで駅間の距離も短いのでスピードも出ずに到着してしまいます。
観光電車なので温泉をイメージした絵がペイントされた電車です。
電車の中も車両毎にデザインが異なり面白いです。
座席の前にはモニターが付いていて北投温泉の案内が見れるようになっていました。
新北投駅に到着です。
駅前の風景からは温泉地だとは思えない感じなのですが、道路脇の排水口から湯気がもくもくと出ていて温泉が近い事がわかります。
道沿いには案内板が多く設置されていますので迷うことはないでしょう。山の中の温泉地なのでだんだんと坂道になって来ます。
川沿いの公園脇を歩いていくと北投温泉博物館に到着です。入場は無料なので入ってみました。
入口で靴を脱ぎスリッパに履き替えて入館します。北投温泉についての歴史等を展示してあるのですが改装工事中のようで見れるエリアがかなり限られていて良くわかならい内に出てしまいました…。(そもそも言葉がわからないというのもあるのですが…)
さらに坂道を登っていくと地熱谷へ到着です。
ここ地熱谷では温泉が湧き出していて蒸気がもくもくと上がっている様子を見る事が出来ます。別府の海地獄みたいでした。ここも無料でした。(←これ重要)
さて、ここ北投温泉は日本人が発見した温泉という事からか立ち並ぶ温泉施設の名前が面白い事になっています。ここは「京都」…。ほかにも熱海とか日本の地名になっている物がありました。しかし熱海はまだ分かるけど京都は温泉じゃないよね…?
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