田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

リスクを回避しながら・・・・昔ながらの作法

2018-04-11 23:09:15 | 俺たち菜園仲間

今朝は日の出の時点では降雨はなかったものの、昼前には降雨となりました。降雨利用についてはそれほどではなかったですが、半日はデスクワークとなりました。委託育苗のDataの整理や見直し、わが菜園の作付け変更なども含めて、結構忙しい半日になり、朝の一番に先日頂いた処方箋の受け取りをすっかり忘れていて、気がついたのは18時以降でした。明日もう一日しかありませんので、一番に取りに行かなければなりません。この所物忘れが多くなっているように思いますね。

こんな物忘れが作業にも出たりしますから、現在の忙しい中では、絶対にミスは許されません。失敗は技術を高めるひとつのData作りにもなりますが、委託育苗では許されませんね。

昨日委託育苗の第二弾が始りましたが、同時に「杉山シロウリ」の接ぎ木栽培の育苗も始りました。第二弾の台木カボチャの播種からは播種Trayについては、Cell成型Trayではなく、育苗箱での育苗箱の育苗となりました。

育苗培土の使用量はCell成型Trayと育苗箱を比較するとCell成型Trayでは1/4程度の培土量です見ますから、経費的にも助かりますが、昨年からはこのCell成型Trayの台木カボチャの育苗に不安を感じるようになり、発芽不揃いが多々出るようになり、今年の最初は育苗箱での播種。2回目はCell成型Tray128穴での播種でしたが、やはり不揃いが発生。技術のなさなのか、育苗Betの不備なのか、現状では未だに解明できていませんので、地温設定をする育苗については、確実な発芽揃いを一斉に行うために、リスク回避のためにも育苗箱での育苗と、育苗培土のtestも行いながら、少しでも安全性を確保する育苗を模索しています。

播種後、覆土については、与作N150を使用。全面Seatで保湿をしながら、保温のためのコモ掛けを3重掛けとしています。

発芽については、わが菜園での設定温度と発芽積温での数字で細かく管理しながら外していきます。台木カボチャについては、約90℃前後で発芽してきますから、これらの設定の中での管理については、現状の中での管理が一番だと思います。

Cell成型Trayでのいくび用については、Betの中の空間がどのように影響しているのかは解りませんが、穂木の胡瓜については綺麗な発芽揃いがありますから、台木カボチャのみですので、正直なところ解らないところもありますね。

杉山シロウリ2018年早熟栽培4月播き