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なす(=ΦωΦ=)と私と日本酒と

鳴門の渦潮

2022-12-01 | 旅行
寝台車好きも勿論だけど、もう内容も覚えていないが昔々「鳴門秘帖」という時代劇があり
毎週オープニングで流れる鳴門の渦潮をいつか見てみたいと幼心に思っていた。

美しい田村正和さん『鳴門秘帖』ついにコンプリート!

NHK番組発掘プロジェクト通信 毎週金曜更新

NHK番組発掘プロジェクト通信

 

一生行くことはないであろうと思っていた四国。現存する寝台列車に乗るためだけの旅行。
その行く先が海を渡って行く四国ならば、是非とも行かなくては!と。

高松からレンタカーにて高速。
目も悪くなってトンネルも怖いし高速乗れない私。最近あぁ閉所恐怖症なんだと
我ながら理解して悩めど、高速は運転してくれるというので喜んで向かうことに!
思いのほか早く着きそうなので、予約の時間を1本繰り上げてもらうことにしたhttps://www.uzusio.com/渦潮観潮船。
今日も今日とて余裕がない行程のため、この時間変更がのちに功を奏した。

まずは超スピードの船で渦潮が生まれる沖合へ

速度のせいか場所のせいか波が荒い荒い

私は船内にいて助かったけど、デッキにいた人は潮をかぶって大変なことにw

これはアクアエディ号といって、船底からも渦潮が見えるという船

席があるといっても野球のスタンド席のように番号を振られているだけ
しかも。。。この回のお客は私たちのほか二人だけにて席の意味はナッシングく(*˘︶˘*).。.:*♡

船底で窓を見てると殆どの人が気持ち悪くなるらしい情報。
心配なので用意していった酔い止めを飲んでから乗船。エチケット袋が常備されていた

さて船底から見る渦潮は。。。





なかなかタイミングがうまく合わなくて撮れたのはこれくらい

その後デッキに出て若いお嬢さんペアと4人でワーキャー渦を楽しむ
たぶん時間のせいだと思うんだけども、TVで見たような大きな渦ではなく小さな渦ばかり
違う時間なら大渦が見られるときもあるのだと思います

あそこがウズってる!

ここがウズってる!

ウズってる渦ってる~♪と大喜びではあれ。。。

みんなで一生懸命撮影はするのだけど、帰って画像見たらきっと海でしかないと思うよ?と
同乗のお嬢さんたちにはお話しておいた ヲトナですから(;^ω^)

張り切って撮ってるお嬢二人w ちょっと波間に白く泡立っているところが「うず」


風強かったー!
いずれにせよ観光船が大好きなので十二分に満足。幼心の本懐達成でござる。
いつかNHKに鳴門秘帖の全話アーカイブ見に行きたいなぁ。。。

そこからまた高速に乗り、これも行きたかった酒蔵「鳴門鯛」へ
普段地上波を見ない私がたまたま点けたTVでやっていて、興味を惹かれてググって
たまたまPCのお気にいりに入れていて、取り寄せようかと思っていた酒蔵さん。

しかし。。。ここでも時間がなくて蔵内の見学は出来なかった。・゚・(ノД`)・゚・。
昨日マルキン醤油館の見学が出来たことが酒蔵見学の代替にはなって良かったと思う。
しかも。。。団体客?が最初たくさんいて買物もどうしようかと思ったよ。・゚・(ノД`)・゚・。

おばさま連中が1本づつ300ml瓶なんか列をなして買ってるんでどうしたものかと(´・ω・`)
北海道の北菓楼で小さいバウムクーヘンを並んでひとつづつ買う女子中学生を彷彿とさせられたわw
私が酒呑みのダンナさんなら「せめて四合瓶くらい買ってこいー!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ケシカラン!!」と
DVするイキオイで怒ると思いますよ?(*´ω`*)

イベントスペースにも使うのであろう この建屋がステキだった
画像編集しながら鳴門鯛の写真消してしまったようでこれだけしかない(´;ω;`)

運転ではないので試飲をしながら(あれも呑めこれも呑めとたくさん勧められた)
時間に追われながら選び、中で気にいったお酒を送ってもらうことにして終了。
これで制限速度で高松に戻り、四国の旅は終わりとなりました。

今日の相棒はコレ 車種選ばなかったからわからないやダイハツの何か

昨日のコペンよりは馬力があると見え快適でした

高松駅でのお買い物に付き合いながら、ここへきてやっと讃岐うろんを買う。
マリンライナーでまた瀬戸大橋を渡り岡山へ。
もう暗くなって景色はあまり楽しめなかったのはちょっと残念。
帰りの富士山も見えなかったな。まぁお腹いっぱい見て育ってるからそれはいいや私。

朝食きっちり取ったのでお昼の時間なくても夕方まで持っていたけれど
岡山駅で最後にうどん食べる気ムンムンでいたら「ちょい呑みセットがあるよっ!」と(;゚Д゚)!
まぁ呑みたいよねぇ。。。私も昨日一日運転したあと思ったもの(;^ω^)
一杯だけで軽く終え、18時23分の新幹線のぞみ50号にて帰京。
友は新横で降りるので、それまで呑みつつ話し込んでは周りのお客うるさかったかな?

今やビュッフェもないし、車内販売もないのかなーと思ってたら熱海近くでやっと来た。
なんだか物珍しい気持ちになっちゃって、うっかり買ってしまったわ



さて総括。
猫がいるから二泊以上は避けたいけど、つごう三泊ならベストだったかと。
夜行の車中泊で高松から小豆島で一日丸々で泊。翌朝高松戻って鳴門うずしお。
その後、宇多津~丸亀経由で水族館やお城見物してその晩は琴平泊。
翌日金比羅詣で琴平周辺探索~高松(時間読める電車がラク)~帰京 が私のオススメコースです。

当初案は高松‐鳴門‐琴平間は乗り捨てレンタカーを考えていた。
田舎の旅館駐車場は無料だったりするから長時間契約でもOKかも。


問題は小豆島でエンジェルロードの出現時間と、鳴門の渦潮出現時間が日々違うので
それに合わせたタイムスケジュールが必要になるのがネックかな
余裕があればもう一日淡路島なんかもイイかもしれない。

13日から飛騨高山旅行も再予約してたのに急に友達が都合悪くなり再キャンセル。。。
キャン料も悔しいけど、激安で楽しみにしてたので行けないことが悲しい。・゚・(ノД`)・゚・。
新たに一人部屋のキャンセル待ちしてるけどたぶん無理みたい。
フットワークがラクチンな私でも、ホント一人旅予約って難しいのよね。
近々に友の母連れて何処か行く計画を立てようかと新規案件を胸に今回は終わる。


ただいま とっても楽しかったよ~ヾ(*ΦωΦ)ノ
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金比羅詣 最初で最後かも(´・ω・`)

2022-12-01 | 旅行
麓から金比羅山に登るには、病み上がりと骨折と喘息で自信がなく。。。
この駕籠に乗るつもりでいたんだけど、諸事情で廃業になって久しかったのね。。。
「こんぴらさん」の石段かご廃業へ 担ぎ手なく体力限界

「こんぴらさん」の石段かご廃業へ 担ぎ手なく体力限界

 

朝日新聞デジタル

 

時短も鑑みつつ、約半分の大門まで参拝シャトルで行くことにするが。。。
東京からWEB予約せずとも現場でなんとかなるだろと舐めてたら予約が満杯で明朝問合せとのこと。
翌朝フロントから電話で「今なら行けます!」が7時(;^ω^)
とにかく動こう!と、朝風呂と朝食を延期して急ぎ出立。

年配の運転手さんで、少し街中を遠回りしながら簡単なガイドで送ってくださる。
森の石松が参拝に来て云々とか、丁度こないだ錦之介のその映画見たばかり私!とか(;^ω^)
なんとかって会社がスゴク儲けてベンツの一番いいのを買ったとか狭い情報までw
のんびりした話し方か方言のせいか判りづらい部分もあったが親切な方で良かった。

うどんルーフw

大門から本道まで細い階段を道なりに。この時点で既にキツイ(;^ω^)
多分あと10年後再訪とか更にキツイね 無理だ。若いうちに行くべきだと思った。

まずはこのあたりが第一関門かな?









朝早くからお食事中の月琴とルーちゃん

厩舎から左に目をやると

平成6年今治造船さんの巨大 奉納プロペラ(戦争関連じゃなく造船業由来でした)
この奥に象の石像もあったが撮り忘れ 資生堂パーラーはもちろん開店前

東照宮と同じくあちこちに狛犬が




目の前に現れる巨大襖 円山応挙の手だそうな まー素晴らしい圧巻!

ブロ友さんがあげてた画像を拝見するともっと厳しい顔付きだったけど
なんだかとっても可愛らしい虎でホルホルしちゃった。私の性格が反映された?(チガイマスw
見方や撮り方によって表情が変わって見えるのかもしれないね


この右手の階段を上がると書院 これまた門が額縁みたいで撮影

中は立ち入り禁止だそうな。右上にお守りなど販売所なら行けるのかな?

朝早くてまだ何もお店があいていなかったので不明。お守り買わずに終わる。

書院本堂の左側の見事な茅葺屋根 こんなスゴイの初めて見たかも


更に進むとこの階段の下、右側に二社あるがカメラがどうしてもボケて撮れなかった

その手前の馬↓は撮れたのに なぜだろう。。。ちょい怖

スマホからだとかろうじて撮れた。

旭社の手前の燈篭の上に

お元気そうな狛犬二体発見!





ロープが張られていたので、ここも立ち入り禁止かと思いきや、下りの復路で通る仕様

金陵の奉納酒を見てもう一息!

本宮に到着っ!

この右手展望から見下ろす街も絶景



本宮の向かいに


時間の関係も暗黙にあるのだけど、「奥宮に行く?」とか「どうしようか?」とは
二人共まったく口に出ず、更に暗黙のうちに下山に向かうという(;^ω^)


本宮から左手に向かい、長い長い渡り廊下


お馬ふたたび

八百万とは言わなくも、あちこちに社があるのに驚いた。

大山祇命神もあってびっくり。そこからまた降りて行くと旭社の脇に出る

こんな本堂で夏にゴロゴロお昼寝したい(;^ω^)
表側は金陵酒樽でこちら側にはマルキンの奉納醤油が積まれている

五人百姓の飴屋さん(今日は1軒お休みとのこと)

この5軒だけが金比羅山で売る権利があるとの飴屋さん

食べるとき割るように小さな金槌がついてるのが可愛くて買ってみたかっただけ。
私は甘い乾物ほぼ食べないので買うだけで田舎の親友んちに送る(;^ω^)

帰りは歩いて下ります

この下りでも、行きかう人 行きかう人に話しかけられて変だ
なんなの?天使か私?(ソレハマチガイナクチガイマスw

両脇にお土産屋さんや古い旅館など

境内で売ってた飴がお店でも売ってる!なぜ?五人百姓さん経営のお店なのかな?

50円のおせんべいを買ったら更に50円で焼き立て1枚食べられると営業されw

あったかくて(゚д゚)ウマー 帰宅後に食べたこの船々おせんべいも美味しかった♪

下ったところの旅館がスゴク素敵!ここに泊まってみたいわ

敷島館

下界に降りると今から登る人たちが散見されるが、ガイジンさんだったり老人だったり。。。
なのに杖も持っていなかったり「あんたたち金比羅山を舐めたらあかんで?」とココロで思った。
これまた途中で話しかけられんだけど、私たちが泊まった琴参閣の貸し出し杖は木製なんですって。
他の旅館は竹だそうで、木を見れば琴参閣の客だと判るんだよだそうです。

朝食は9時までというところ、8時40分に戻れたのでなんとか食べられてラッキー!
コーヒー飲まないと一日が始まらないしね(;^ω^) ここで食べなかったら後が大変だった(謎
さて本来の目的のために10時12分の琴電に乗り、高松駅でレンタカーを借りねばなりません!
朝風呂もムリ。旅館のお土産コーナーもムリ。

勿論うどん打ち体験の時間もなく、金陵の郷も買物だけで楽しみにしていた酒造見学はムリ( ノД`)
まぁそれでも今朝7時から動き出したのでなんとかなったのは事実。
あぁ残念。今日もまた時間が読み切れないので、土産は金陵でギリギリ済ませてタイムアップ。
旅館でいただいた「うどんチケット」まったく使うヒマなし。・゚・(ノД`)・゚・。
昨日の夕食での留椀で少し食べただけで、私たちの四国うどん人生は終わった。。。


帰りはJRとも思ったが、やはり徒歩5分の琴電に今日も乗ることにして琴平とお別れ。
旅館は勿論のこと、琴平で巡り合ったみなさん優しくて親切で良い時間を過ごさせていただけた。

今日は一番前に乗れた!単線なのね琴電琴平線



あとは高松から高速に乗って最後の目的地へ(=゚ω゚)ノ
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