生まれて既に、ふっさふさだった神の毛…いや、髪の毛。
生まれる前から髪の筆を作りたかったので、この量はありがたい。
──ってなわけで、胎毛筆(通称:赤ちゃん筆)を「赤ちゃん筆 北斗園」に申し込みました。
他は「太筆」、「中筆」、「小筆」…というように値段が分かれていて、更に、「太筆を申し込まれたけど、送られてきた髪の量では少し足らないから中筆になりました」…なんて事があるんじゃないかなぁ…と思うような内容が多かったので、「胎毛の量に関係なく最大限生かす」というここにお願いしました。
サイズ別による価格差がないので、細い筆になる人には割高感があるかもしれませんが、ある程度髪の毛が取れて、その髪の毛を最大限生かした筆の太さにしたいというなら、いいかもしれません。
注文して送られてくる封筒等に髪の毛を入れて送り返すと、その髪が「ちゃんと届きました」というメールが送られてきます。更に、数日後にはその旨が書かれたハガキも届きます。
完成まで約2ヵ月ですが、大福は40日くらいで届きました。
それが、昨日です。
髪の毛も、取った量の殆どを使っていただいたようで、中筆くらいにはなっています。
また、毛の先はシュッと固めたような毛先か写真のように“さばき”にするか選べますが、我が家は断然“さばき”にしました。
見た目は固めてある方でしょうが、やっぱり、生まれたての毛の良さは、なんといってもその質感。サラサラで、触っても触れられたような感覚がないほど柔らかく細いんですよね。
その感覚をいつでも感じられる“さばき”にしたんですが、我が家にとっては、これが正解でした。
あの、質感そのものです
チョー、気持ちいい(笑)