ははと二匹の子ザル

二人の息子と日々の色々

弟の退院

2004年09月17日 | Weblog
9月17日  弟 退院

午前中に退院し、実家に里帰り
兄は幼稚園に行っていた
私と弟の寝る部屋に荷物を置いた

襖に金色の折り紙が貼ってある

まあるく切って、下の方にのようなものが・・・

「?これは何?」

バァちゃんが教えてくれた

お母さんにあげる金メダルだってよ


嬉しくて声を上げて泣いてしまった

私の一生の宝物だ

弟が産まれた日!

2004年09月13日 | Weblog
弟は、9月13日 14時52分に産まれた
兄は幼稚園に行っていた
夕方になって兄は病院に来て、弟と初対面

そして、私の頭を撫でながら
「おかあさん、大丈夫?」
「おめでとう
「おかあさん、赤ちゃん産んでくれてありがとね



涙をこらえるので精一杯だった
今回の出産は、かなりキズが痛かったけどこの一言で救われた感じ
産んでよかった
宝物が二つも三つも増えた一日だった

弟  陣痛~出産の事 ②

2004年09月13日 | 弟成長記

病院到着後、内診して陣痛促進剤が開始した

しかし、5分間隔までいっても、又遠退く・・・・・・を何度か繰り返す

陣痛室分娩室病室陣痛室病室陣痛室・・・と行ったり来たり

兄の時もそうだったけど、お腹の張りが機械には反映されないタイプかも知れない

子宮口も7cmから開かず、お腹とともに腰も砕けそうなほど痛い

兄の時には無かった腰の痛み

 

私が陣痛に苦しんでる時、病院まで送ってきた旦那何してたと思います?

私が苦しんでる隣のソファで熟睡してました!それもイビキをかきながら!!

プチッとキレた私は『目障りだから帰れ!!!』とっとと、追い出しました

 

午後の診察が始まる前に先生の内診

再度、前回は破水から始まった事を言う

『破水しなきゃ進まないかなぁ。破膜しましょう』と言われた

早速、先生が器具を使って赤ちゃんが入ってる膜を破った

太もも辺りに温かい液体がかかった

そして、先生は午後の診察へ

そしたら5分もしない内に強い陣痛

イキミを逃がし切れない

間隔は1分も無い感じ  先生来る前にイキんじゃいました

そこへ先生登場『イキミたいですか?』当たり前だ!って

先生急いで会陰切開するも間に合わず(だって最初にイキんじゃったもん)

イキミ3回位で誕生

14時52分、3296g、47.0cmでした

助産師さんのケアの途中、大きな産声を上げる   ホッと一安心

そういえば、産まれる時先生なんか言ってたような・・・?

『臍帯欠落で、首にへその緒巻き付いてました。だから予定日から遅れたみたいですね』だって

無事産まれてくれて感謝です!

 弟キレイにしてもらってからおっぱいを吸わせてみる

乳首をくわえるけど、ちょっと下手(のちに、やっぱり吸い方が下手だった事が判明)

胎盤を娩出したあと、裂けた産道の縫合が始まった

言う事聞かなかったおかげで、かなり裂けたみたい

先生ったら麻酔無しで縫合始めるもんだから一針一針痛かった

途中気付いて麻酔されたけど・・・・・・痛かったなぁ


弟  陣痛~出産の事 ①

2004年09月13日 | 弟成長記

弟の予定日は9月11日

兄の夏休みに入る前には逆子で帝王切開するもんだと思い込んでたから、夏休み明け

『なんでまだそんな腹してんの?』って会う人会う人みんなに言われた

安静時の運動不足がひびいてか、一向に出産の気配が無いまま予定日を迎えた

『二人目でも予定日過ぎたりして?』誰かの言葉が現実になってしまった

あんまり遅れると又帝王切開になったら嫌だと思い散歩をして体を動かす事に

兄の時も、おしるしの後2日間の散歩ののち破水から始まる陣痛が来た

弟の時も、散歩をして体を動かしました

陣痛もどきが予定日一週間前位からあったんだけど有効なものは無かった

そして、迎えた13日の明け方 2時過ぎから15分間隔の陣痛が来た

3時半に病院に電話を入れて4時頃病院到着   すぐに内診  

結果 陣痛遠退いた感じ

でも、先生の一言『予定日過ぎてるんで今日出しちゃいましょう』

飲み薬、注射、点滴の三点セットの陣痛促進剤開始


弟  妊娠期間中の事

2004年09月12日 | 弟成長記

今回の妊娠期間中の問題点は2つあった

1つは尿検査で糖が出たこと

尿検査のたびに『朝、何食べました?』『甘いものは?』毎回の質問!

しょっぱいものも甘いものも何も食べなくても糖が出た

しまいには、『家族に糖尿病の人は?』

私は糖尿病なの!?って、かなり心配だった

結局、『次回、糖が出たら検査をしましょう』と言われてた回にピタッと糖は出なくなった

 

もう1つの問題点は逆子

経産婦さんは治る確立高いから!なんて言われてたのに戻んないし、寝る姿勢を指導されても、逆子体操なるものもやらされても成果ナシ

先生も「おかしいなぁ?」を連発

 6月下旬の時点で8月の半ば過ぎに帝王切開の予定が立てられた

今度はそれまではお腹の中に入れとくように!って

お腹が張らないように安静を言い渡された

張り止めも長い期間飲んだなぁ

そして、兄が夏休みに入った7月末日の健診で何時の間にやら逆子、治ってました

クルッと回った事に全然気が付かなかった

先生にも笑われたけどね

これで、無事普通分娩が出来る事になった

 

 《おまけ話》

逆子の期間中は性別が判らず、もしかして♀の子!?って少し期待したんだけど、逆子が治った途端、超音波に映し出されたものを見て

『・・・♂・・・ですね』

先生とほぼ同時だった


弟  ツワリの時の事

2004年09月12日 | 弟成長記

ツワリ・・・思い出しただけでも気分が悪い

兄の時は2ヶ月寝たきり状態

弟はさらに+1ヶ月で3ヶ月の寝たきり生活だった

食べ物は兄の時よりは食べれたけど

しかし、吐き気と頭痛はパワーアップしてたなぁ

兄の時も、弟の時も、ツワリ期間中は体重は-5kg

寝てても起きてても気持ちが悪い

正直、何度妊娠を中止!しようと思った事か・・・・・・

兄に我慢させて、寂しい思いもさせてまで産むべきなのか・・・・・・・・・

病気の人に比べれば大した事のないことなのに・・・気分の浮き沈みが激しく、葛藤の日々だった

そんな私を励ましてくれたのは兄の一言

『お母さん、赤ちゃんありがとね!おれ、寂しくても頑張るから!』

この言葉のおかげで、今、弟は目の前に居るのかも知れない


弟  妊娠発覚の時の事

2004年09月12日 | 弟成長記

昨年、2004年、お正月が過ぎ、最初の異変に気付いたのはパソママの講習会

講習会受けながら気持ちが悪い

クリスマス、年末、お正月と食い過ぎたかなぁ~?と思っていた

ただの胃炎だと・・・・・

それから1~2日後、市の総合体育館でお友達と一緒に遊ばせてた時にその話題

『もしかして出来たんじゃない?』の一言

『それは無い!』と完全否定

それには確たる根拠があった

 

私は小さいときから生理が不順で大人になっても治る事はなく、不安を抱えていた

そして、その不安は結婚して現実のものとなる

不妊の検査を初めてした病院で『100%自然妊娠は無理!』と断言された

そして、不妊治療の専門病院で治療を始め、3年の不妊治療の末、兄が誕生した

こういう経緯があるので、絶対自然妊娠は無い!と思ってたのに

弟、自然妊娠でした

もう、ビックリ

私が治療していたのを知ってる友達は皆驚いてた

そりゃそうよ、本人が一番驚いてたんだから

あの時、自然妊娠は100%無理と言ったS産婦人科の先生に言ってやりたかった

何事も、断言はいけない!!と

でも、驚きも喜びも束の間、あの辛く苦しいツワリの襲来である