里山悠々録

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今年はアスパラ菜の伸びがよくペースが速い

2022年12月08日 | 畑:花菜類

今年はアスパラ菜の伸びがよく、収穫のペースが速くなっています。


種播きは9月7日と例年より少し遅くなったものの、思いのほか早く10月20日頃から主枝(親茎)の収穫が始まりました
11月初めからはわき芽(子茎)も穫れ始めました。子茎の穫れる時が収穫の最盛期です。
そして、今は孫茎の収穫が盛りになってきました。


例年よりスタートは遅かったのですが、全般に気温が高く、想定以上に進みました。
なお、小生は分りやすく子茎、孫茎と言っていますが、一般的にはそれぞれ1次側枝、2次側枝と言われるようです。
昨年は今頃白斑病と思われる白い斑点が目立ち外葉がかなり傷んでいました。今年は元気です。


外葉も未だ青々として勢いの良い株が多い。


ここまでトウが多数立ってくると子茎と孫茎の区別がつきにくいですが、子茎はほぼ穫り終わっており、大概は孫茎です。


孫茎になると丈は短くなるものが多くなります。
今年は子茎並に伸びているものが多い。この花が咲き長く伸びたのも孫茎。


株の勢いが衰えず気温が高かったため茎の伸びが良いのでしょう。


主枝(親茎)は太いわき芽(子茎)が穫れるよう数芽残しで切るようにしています。
そして、わき芽(子茎)は2、3芽で切るようにしています。同様に孫茎も2、3芽で切ります。
早い株では孫茎の穫り跡も多くなってきました。
この株は太い少し変色したような切り跡が子茎、それより少し細めの切り跡のものが孫茎。


孫茎の葉の付け根には、ひ孫の茎(3次側枝)が見えます
少し遅れ気味の株はまだ蕾が多く、これから次々と穫れてきます。


蕾から花の咲きはじめが穫り頃ですが、多少花が咲いても問題ありません。
揃って良いものが穫れる子茎ほどではないものの、良い孫茎が穫れました。


厳寒期になると凍害を受けやすくなります。
11月の気温が高かったため耐寒性はあまり付いていないと思います。幸い先日の霜ではダメージはありませんでした。
防寒対策は特にしません。気温も徐々に下がってくれると耐寒性が増してくるのですが。



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