
昭和55年にオープンした「囲炉裏」は、いろりと書いてゆるりと読ませる、高知の山と川の幸をいろりで料理していただく、また日本酒にこだわった、他にはないコンセプトの店です。
一時は、東京や関西からいらっしゃるお客様が、名指しで行きたいとおっしゃるほどの人気で、まだ小娘のわたしなんぞ、妙に大人な気持になったものです。
何しろ29年も前のことですもの・・・・・
アユが大好きな私は、「囲炉裏」のじっくりと時間をかけて炭火で焼いたのが大好きで、アユが食べたくなると、電話でお願いしておいて、おっとりと出かけたものでした。
その名の通り、いろりの炭火を囲んでの時間は、なんともゆったりと静かで、ここが高知の繁華街であることを忘れました。
時代の変化とともに客足が遠のき、品書きに新しいセット価格なども取り入れたりして頑張っていたのです。
その「囲炉裏」から、いつものように未ざらしの手すき和紙の手紙が届いたのですが、その内容はちょっと衝撃でした。
突然・・・というわけではないけれど、以外・・・・
そんな感じ。
主の手で、『刀折れ矢尽きました ありがとうございました』と添え書きがありました。
私は、なんだか、古里を亡くしたような気持になりました。
「囲炉裏」は、この10月24日までの営業です。
思い出のある方は、ぜひ・・・・・・・
■いろり料理 囲炉裏(ゆるり)
場所/高知市追手筋1丁目3-9
電話/088-825-3925
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一時は、東京や関西からいらっしゃるお客様が、名指しで行きたいとおっしゃるほどの人気で、まだ小娘のわたしなんぞ、妙に大人な気持になったものです。
何しろ29年も前のことですもの・・・・・
アユが大好きな私は、「囲炉裏」のじっくりと時間をかけて炭火で焼いたのが大好きで、アユが食べたくなると、電話でお願いしておいて、おっとりと出かけたものでした。
その名の通り、いろりの炭火を囲んでの時間は、なんともゆったりと静かで、ここが高知の繁華街であることを忘れました。
時代の変化とともに客足が遠のき、品書きに新しいセット価格なども取り入れたりして頑張っていたのです。
その「囲炉裏」から、いつものように未ざらしの手すき和紙の手紙が届いたのですが、その内容はちょっと衝撃でした。
突然・・・というわけではないけれど、以外・・・・
そんな感じ。
主の手で、『刀折れ矢尽きました ありがとうございました』と添え書きがありました。
私は、なんだか、古里を亡くしたような気持になりました。
「囲炉裏」は、この10月24日までの営業です。
思い出のある方は、ぜひ・・・・・・・
■いろり料理 囲炉裏(ゆるり)
場所/高知市追手筋1丁目3-9
電話/088-825-3925




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