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観た映画の感想など

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田代親世・尹春江『韓国ドラマ&シネマ ベストナビ』

2005-04-29 | 雑記
知人の尹春江さんが本を出したというので、買ってみた。オススメの韓国ドラマと韓国映画を50本ずつ紹介、というもの。韓流スターが好きな女性をターゲットにした本だと思うが、せっかくだからちょっと感想を。

尹春江さんの趣味を色濃く反映し、純愛ものが多く選ばれている。「純愛中毒」や「八月のクリスマス」など、私は全く興味が持てなくて観なかったのだけど、真っ先に絶賛されている。私がいいと思った「春の日は過ぎゆく」や「ラスト・プレゼント」は選外。イ・ヨンエがダメらしい。清純派美人女優は同性には受けないのか。

ソン・ガンホ主演の「反則王」が「爆笑必至のおバカ・ムービー」とされている。あれは笑いのツボが微妙にズレてる気がしたんだけど。ソン・ガンホ主演で傑作だと思った「大統領の理髪師」は選外で、別の映画を紹介する中で「事件や出来事をコメディタッチで描きすぎ」と冷たく評価されていた。納得できん。

チェ・ミンシク主演の「パイラン」が選ばれなかったのも残念。泣ける作品だったのに。チェ・ミンシクがイケメン俳優じゃないからか、とも思ったが、「オールド・ボーイ」は選ばれている。

「ブラザーフッド」が「いちばんの見所は、チャン・ドンゴンとウォンビン、2大イケメン俳優の競演でしょう。(……)戦闘シーンを除けば、楽しんで観られます」と推薦されてるのも信じがたい。あの映画は戦闘シーンの迫力がほとんど全てじゃないか! イケメン野郎なんか興味ないよ、俺は(笑)。

納得できる評価だったのは、「リメンバー・ミー」、「殺人の追憶」、「アタック・ザ・ガスステーション」、「ガン&トークス」。とくに「アタック・ザ・ガスステーション」は私の中では韓国映画の最高傑作。同じ監督の「新羅の月夜」もよかったのだけど、選ばれてないのは日本で公開されなかったからか。あれが公開されなかったのは本当に不思議。


尹春江さんは最近はパク・ヨンハの通訳として有名らしい。へぇ~。で、パク・ヨンハって誰?(笑)

サイドウェイ

2005-04-29 | 新作
二人の中年男、マイルスとジャックがカリフォルニアのワイナリーを巡る旅に出る。マイルスは、二年前に離婚した妻をまだ諦めきれない、作家になる夢をいだいているワイン通。ジャックは一週間後に結婚を控えているにもかかわらず、旅先でナンパしてやりまくることしか考えていない元人気俳優。そして二人は旅先で二人の女性に出会う。

はかない夢をいだきつつもパッとしない人生を歩んでいるマイルスが話の中心。未来の私かも、と思える部分もあったし、こんな人生は嫌だ、と思ったりもした。つまり、お前の人生なんてこんなものだ、とつきつけられたような気分(笑)。見たくないものを見てしまった。

公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/sideways/
トラックバック先:Bardus Scriptor
評価:★★★★
コメント (2)

インファナル・アフェアIII 終極無間

2005-04-26 | 新作
警察とマフィアが互いに相手側にスパイを送り込む、という設定で作られた三部作の完結編。マフィアが送り込んだスパイ、ラウが自らの正体が発覚しないよう悪戦苦闘する展開。

IIIは最高の出来だったが、残念ながらIIIは失速気味。新たにラウの敵として登場したヨンに全く魅力がなかった。ある意味で平凡な結末にもがっかりさせられた。IとIIだけで終わってくれたほうがずっとよかったような気がする。

IとIIをみてない人がIIIをみて理解できるとはとうてい思えない。三部作とはいえ、やっぱりひとつひとつが完結しているべきじゃないだろうか。


公式サイト:http://www.infernal.jp/
トラックバック先:ネタバレ映画館
評価:★★★★

Shall we Dance?

2005-04-23 | 新作
それなりに幸せな毎日を送る中年男が、ふとしたきっかけで社交ダンスを始める。知らされていなかった妻は、帰りが遅くなった夫の浮気を疑いはじめる。しかし夫は競技会へ向けてますますダンスに熱中、というストーリー。

オリジナルは見ていないのだが、リチャード・ギアはちょっとカッコよすぎるんじゃないかな、という印象を持った。とくに最後にバラを持ってエスカレーターを上がってくるシーン。B級の小じんまりしたストーリーとはつりあっていないように感じた。妻を演じたスーザン・サランドンはなかなかいい雰囲気を出していた。

結婚生活が長い夫婦がみたら結構泣ける映画かも。

公式サイト:http://www.shallwedance-movie.jp/
トラックバック先:ボムガール
評価:★★★★
コメント (2)

コンスタンティン

2005-04-19 | 新作
カトリックの教義で禁じられている自殺を試みたため、死んだときには地獄へ行くことが決まっている男、コンスタンティン。彼は特殊な能力を使って人間の世界に侵入してくる悪魔を退治し、地獄へ送り返しつづけることで地獄行きからのがれようとする。そして天国と地獄の均衡を破ろうとする動きに巻き込まれていく。

宗教は苦手なので、まったく期待しないで観た。信仰を持っていれば作品の世界に入り込めるのかもしれないが、私にはバカバカしいだけだった。マトリックス風の映像が少しだけよかった程度。

キアヌ・リーブスの相手役をつとめたレイチェル・ワイズはどうみても金城武。

公式サイト:http://constantine.warnerbros.jp/
トラックバック先:MoonDreamWorks
評価:★★★

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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

2005-04-06 | 新作
太り気味でドジな女、ブリジッド・ジョーンズ。なぜかエリート弁護士の彼氏をゲットし、幸せな日々を送る。しかしちょっとしたことで行き違ってしまう。そこに現れたのが軽薄男の元カレ、ダニエル。仕事でいっしょにタイへ行くことになり、そこでひと騒動起こる。

ブリジッド役のレニー・ゼルウィガーの太りっぷりが見事。「シカゴ」では華奢な体型で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズに迫力負けしていたのだが。どうせならブリジッドの体型で「シカゴ」に出てほしかった。軽薄な元カレのヒュー・グラントの出番が少なかったのは残念。

なにも考えずに楽しめて、終わったあとなにも残らない作品。

公式サイト:http://www.bj-diary.jp/
トラックバック先:Soup of the Day,Casa de lapiz:鉛筆庵
評価:★★★★

サマリア

2005-04-02 | 新作
援助交際する女子高生、チェヨンと、彼女の親友でマネージャー役のヨジン。ヨジンは援助交際を嫌うが、チェヨンは援助交際にカネ稼ぎ以上の意味を見いだしている。しかしちょっとしたことでチェヨンは死んでしまう。責任を感じたヨジンは罪滅ぼしのためにチェヨンの客と会い、寝た後にチェヨンが受け取った金を返していく。ヨジンの父は娘の行為に気づき、その意味を誤解して過激な行動に出る。

三人は互いに信頼し、思いやりながらも、少しずつ誤解し、破綻へと突き進んでいく。その微妙な関係の描き方が素晴らしい。とくに父親は、韓国映画ではあまり描かれたことがない繊細なタイプ。非のうちどころがない理想的な父親のように見えたのだけど、韓国の文化ではどうなんだろうか。

公式サイト:http://www.samaria.jp/
トラックバック先:こまったちゃんのきまぐれ感想記
評価:★★★★★
コメント (2)