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観た映画の感想など

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ブラザーフッド

2004-06-30 | 新作
朝鮮戦争が舞台。一緒に入隊した弟を除隊させるため危険な作戦に志願しつづける兄と、そんな兄にむしろ反発する弟の関係を描く。

とにかく戦闘シーンの迫力がすごい。実戦に参加中の兵士が撮ったような荒々しくて「汚い」映像。一般的なハリウッド映画の美しい戦闘シーンとは対照的だと感じた。公式サイトによれば「プライベート・ライアン」と同じイメージ・シェーカーという技術を使っているとのことだ。

主演のチャン・ドンゴンも熱演。駄作だった「チング」でも彼だけはよかったが、今回は作品にも恵まれたと思う。

公式サイト:http://www.brotherhood-movie.jp/
トラックバック先:http://baybay7.exblog.jp/547058

評価:★★★★★

海猿

2004-06-22 | 新作
海上保安庁での潜水士の訓練を描いた、オトコどもの熱い作品。

「シルミド」もそうだったのだが、訓練の厳しさをいくら描いてもしょせんは安全が確保された中での厳しさにすぎず、ドラマ性は低い。こじんまりした印象が残るのはどうしようもない。悩める主人公、血の通わない発言を繰り返すライバル、優しくて厳しい教官、という人物像もありきたりな感じがした。クライマックスも読める展開。

しかし、批評くさい視点を捨てれば純粋に楽しめる。訓練生たちがハメをはずして騒ぐシーンがたくさんあり、陰気なスポ根映画でなく楽しい青春映画としてまとまっているのはいい。加藤あいは可愛かった。

公式サイト:http://www.umizaru.jp/
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評価:★★★★

シルミド/SILMIDO

2004-06-05 | 新作
金日成を暗殺するために1968年に創設された韓国の特殊部隊の物語。無人島で苛酷な訓練を受けるが、南北関係が好転したために作戦実行の機会が失われ、英雄となるべき部隊は抹殺されるべき部隊へと変わってしまう。

実話に基づく物語だ。国家権力の都合で使い捨てにされた(いや、使われもしないで捨てられた)人たちがいた、という事実は重い。ひそかに捨てられた人たちは他にもたくさんいたに違いない。いや、今後もそういう例はたくさん積み重なっていくのだろう。

しかし、映画としては今ひとつだったかな、という気もする。実話であることの縛りがあるためか、アクションはたいしたことはない。主演のソル・ギョングは最初から最後までカッコイイだけで、深みがあまりなかった。政治状況の変化のほうにもドラマがあったはずだが、そちらはあまり描かれていない。

事実としてのシルミド事件に関しては、宝島社から『シルミド』(城内康伸著)が出ている。映画のほうは少し脚色している部分があるようだ。


公式サイト:http://www.silmido-movie.jp/
トラックバック先:http://blog.goo.ne.jp/silmido/e/01b852e222b04c4fcf31f91bf9d48918
評価:★★★★
コメント (2)