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観た映画の感想など

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レッドクリフ Part I

2008-11-15 | 新作
ジョン・ウー監督による「三国志」。赤壁の戦いを二部作で描く。

圧倒的な兵力を持つ曹操に押され、劉備は敗走する。軍師の孔明は孫権と組んで曹操に対抗することを進言し、みずから孫権のもとへ向かう。孫権の家臣たちは劉備とともに曹操と戦うか降伏して平和を得るかで真っ二つに割れ、まだ若い孫権は悩んでいた...

吉川英治の『三国志』は私の一番の愛読書だ。横山光輝の漫画三国志も読んだし、NHKの人形三国志も強く印象に残っている。さて今回の三国志はどうなるか...と、期待とともに不安も抱えながら観に行った。見事な出来栄えだった。

合戦のシーンは大胆な作りだった。趙雲、関羽、張飛といった武将が単独で敵の中に入り込んでバタバタと敵をなぎ倒す。リアリティを無視した古典的なチャンバラだ。張飛が素手で敵陣に突入するシーンには笑ってしまった。メチャクチャだが、張飛のイメージには確かに合っている。実力も実績もある監督だからこそできた演出だと思う。中村獅童の甘興、ヴィッキー・チャオの尚香もよかった。

曹操を悪役にしてほしくなかった、孔明の天才ぶりが十分に出ていなかった、とかいった不満はある。しかし先入観なしに見れば傑作なのは間違いない。パート2での赤壁の戦いが楽しみだ。

公式サイト:http://redcliff.jp/
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評価:★★★★★

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