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観た映画の感想など

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砂の器

2005-08-02 | 新作
東京で身元不明の男が殺される。手がかりは東北弁の「カメダ」のみ。しかし丹波哲郎と森田健作が演じる刑事は執念の捜査をつづけ、事件の真実に迫っていく。そこにあったのは犯人が心の底に封じ込めていた哀しい少年時代の記憶。

有名な作品だが、私は今回はじめて見た。前半は刑事たちによる謎ときの面白さに引き込まれ、後半は明らかになった犯人の過去の重さがズッシリとのしかかってきた。とくに老人が刑事に対して「そんな人知らねえ!」と叫ぶシーンにはハッとさせられた。数十年の思いが凝縮された、嘘なのに真実をあざやかに映し出す叫び。

全編を通じて流れる重々しい音楽は作品にピッタリ合っている。物語の展開とともに出てくる日本各地の情景は美しかった。


公式サイト:http://www.shochiku-eigakan.com/suna/
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評価:★★★★★
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2 コメント

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TB (壮大な零)
2005-08-02 22:13:09
TB感謝です。

「砂の器」を書いた途端に、それまでそれほど多くなかったTBがたくさんありました。

やはり、映画鑑賞の感想の交流あたりが、トラックバックに一番向いているのかも知れませんね。

話は違いますが、このサイトはすっきりしていて美しいですけれども、ずいぶん重いんですね。
コメントありがとうございます (kazhik)
2005-08-03 00:02:28
こんにちは。



映画をみた後、私はいつもブログを検索していろんな人の感想を読みます。でも「砂の器」について書いてる人はちょっと少ないですね。すごいもの観ちゃったな、というのが私の感じなんですが。

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