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戦場のアリア

2006-05-02 | 新作
第一次大戦時、フランス軍、スコットランド軍、ドイツ軍が対峙する最前線でクリスマス休戦が実現し、敵同士の兵士たちが塹壕から出て交流した。そんな歴史的事実を描いた作品。

ドイツ軍の兵士として前線にいたオペラ歌手が歌っていると、それを聴いたスコットランド軍から拍手が起こる。さらにスコットランド軍の兵士がバグパイプを演奏し、オペラ歌手がそれに合わせて歌いながら塹壕から出ていく。戦場の空気は消え、戸惑っていた将校たちも「頂上会談」で休戦することに決める。

たんに休戦するだけでなく、兵士たちが交流を始めてしまうのが面白いところだ。見ぶり手振りで話し、家族の写真を見せあい、サッカーに興じる。挙げ句のはてには敵軍に「これから我が軍の砲撃がある」と知らせ、自軍の塹壕に避難させてしまう。もう休戦どころではない。

ただ、映画作品としてはちょっと単調だったか。戦場で兵士たちが交流した事実を淡々と描いただけのように感じた。そんなことが起こったのは兵士たちの間に厭戦気分が広がっていたからだと思うのだが、その描写は十分ではなく、オペラ歌手が奇跡を起こしたかのような物語になっていた。

公式サイト:http://www.herald.co.jp/official/aria/
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評価:★★★★

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