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ドリームガールズ

2007-02-17 | 新作
女性3人のコーラスグループ「ドリーメッツ」は、デトロイトの人気スター、ジェームズ・アーリーのバックで歌うことになる。しかし3人はバックではなく前で歌うチャンスを欲していた。とくに迫力のある声を持つエフィーはその才能を出し切れずにいた。ジェームズ・アーリーとドリーメッツが成功をおさめた後、マネージャーのカーティス・テイラーは3人に独立して歌うチャンスを与えた。ただし、メインボーカルはエフィーではなく美人のディーナにするという。テレビ向きだからだ。ドリーメッツは「ザ・ドリームズ」と改名してデビューし、全米の人気を集める。しかしエフィーはディーナのバックで歌うことに我慢できず、不満を爆発させた結果、ザ・ドリームズから追い出されてしまう。

3人をネタに儲けたいだけのカーティスはジェイミー・フォックスが演じ、カーティスの操り人形となるディーナはビヨンセが演じる。この二人が主演ということだが、作品の中で圧倒的な存在感を見せているのはエフィーを演じるジェニファー・ハドソンだ。歌手としてありあまる才能を持ちながら、マネージャーの戦略に合わないという理由だけで追い出され、再起をはかる、という役柄はいかにもハリウッド的なヒロインだし、それより何より彼女の声は圧倒的だ。ビヨンセが普通の人に見えてしまったほど。ディーナのモデルはダイアナ・ロスだというから、ディーナを中心とするストーリーになってもよさそうなものだが、なぜこうなったのだろうか。

ジェームズ・アーリーを演じたエディー・マーフィーも素晴らしかった。ステージのシーンは誰かが吹き替えで歌っているのかと思うくらいの出来だった。ジェニファー・ハドソンとともに助演男優賞・助演女優賞を総ナメにしているのも納得。

映画を見終って出ると、ジェイミー・フォックス、ビヨンセ、エディー・マーフィーの三人が並ぶ看板が目に入った。ビヨンセの看板に近づいてみるとジェニファー・ハドソンがアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたことが小さく記されていた。ディーナとエフィーの関係そのものじゃないか、と思わず苦笑してしまった。

公式サイト:http://www.dreamgirls-movie.jp/
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評価:★★★★★
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