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観た映画の感想など

ドッペルゲンガー

2003-10-02 | 新作
評価:★★★★★
隠していた自分の性格を体現した分身がある日突然現れる、というコワイ設定なのに、分身との対面がなんともおかしく、クスクス笑いながら見ました。こういう笑いの形もあるんだなあ、と感心。分身の醜さを否定したいが自己自身だから否定しきれない、というあたりを役所広司が見事に演じていました。