ネットニュースで 「池袋・キンカ堂」のことを読みました。
今年2月に自己破産で閉店した 布地や手芸用品のお店、池袋のキンカ堂さん。
いろいろな品が安く買えるお店で 約60年にわたって大勢の人に親しまれてきたのだそうです。
閉店した直後から、お店のシャッターに 思い出や感謝の言葉を書き記したメモが 次々と貼られていったんですって。
ニュースは その大量のメモがなぜかいっせいにはがされて消えてしまったという内容だったんですが、
キンカ堂さんのこと自体初めて聞いた~、という私は、ニュースの趣旨とは違うところで なんだかとってもうれしくなってしまったのです
どんな時でも、どんな状況下でも、小さな優しい心が集まれば、あったかく心励ますものをいくらでも生み出せるんだって。
キンカ堂さんは、きっとお客さまを大切にして 細やかな心遣いをされたお店だったんでしょうね。
そして、そこでもらった温もりを 思いやりの形にして貼り付けていった大勢の人たち。
聞いてる私までぽかぽかあったかくなるような愛が巡ってる(*^ー^*)
メモは消えてしまっても、そこから生まれた愛は消えないからね
自分にできる ささやかなことでいいんだ♪
自分の中の幸せなもの、あったかいもの、そっと差し出して 誰かに喜んでもらえたら、そこにすてきな世界が生まれるね♪
3日ほど続いた晴天、本日がらりと変わって曇りときどき雨、そして窓をがたがた鳴らす強風。
そんな中、きょうもウグイスが心地よくさえずり、カエルがころころのどを鳴らし、若葉があちこちで次々顔を覗かせています。
この灰色雲の向こうに 青々と冴え渡る空と 輝くお日さまがちゃ~んとあることを、みんな感じているんだろうね
きょうもいい一日です~ \(^o^)/