かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

行く年のそらぞこにいる

2016-12-29 18:35:59 | 日記

少しは、温かみが増しているとはいえ、北風が強く、外に出ると肌寒いので、朝はNHKFMの「フルトヴェングラー変奏曲」をイヤホンで聴きながらウインドブレーカーで走った。

昨日届いた、魚眼レンズの試し撮りに宮良の浜辺に出るが、青空が垣間見られたが、雲が厚い。さて、二日後、三日後このレンズの活躍舞台は訪れてくれるか、予報はいいが、女心とやいまの天気は不安定だ。《失礼》

年末に学習した俳人長谷川櫂さんの「切れ」、年明けから俳句やフォト575をビシビシ作っていこうか。恥ずかしいが、この日記にも載せていこう。

年の瀬に聴く音楽は何がいいか、日本人なら第九だろうが、オイラは、モーさんの「魔笛」と決めていたが、「コジ」やアリアでもモーさんの声楽だったら年末でも年始でも似合うと思うが、日曜日に聴いたラフマニノフのヴォカリーズが、沈み行く大晦日の夕日を見ながら聴きく音楽だと思った。歌は、放送で流れたアンナモッフォ(すでに故人)がすばらしいと思ったので、衝動買いでタワーレコードにRCAコンプリート歌集(12枚組みでなんと3000円ちょっと、かわいそうですアンナ)を注文したが、取り寄せとのことで、果たして年始に手元に届くかどうか。

 https://youtu.be/GibjzBPwhBU

 

宮良の浜で、撮ってきたFisheyeの絵を見ながら 

 行く年のそらぞこにいるヴォカリーズ

という句が浮かんだが、どうだろう。2016に痛みと悲しみを強いられた全世界の人の平癒を願い。

長谷川さん風に切れば

 /行く年のそらぞこにいる/ヴォカリース/

と「取り合わせ」で「間」を作ったつもりだが・・・

宮良の浜で、クロサギの飛翔をたまたま撮れたが、何と美しいのか。野生の意匠には脱帽です。

新しい仲間。チョロチョロしていながら太っていたが、図鑑で調べたら「イソシギ」に近い。

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