そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 はじめに

2015年11月03日 | 2014年太平洋側の旅-前半
はじめに

2014年3月11日から5月12日(佐多岬~川崎)、および2015年4月1日から6月13日(川崎~宗谷岬+礼文島)で、おもに太平洋側、瀬戸内海、オホーツク海側を徒歩で縦断してきましたので、遅ればせながら、その記録を載せておきたいと思います。
これで、過去の旅と合わせて、おおまかではあれ日本列島をなるべく海岸線に沿って、一通り踏破したことになりました。(下図)




当初は、2014年に、佐多岬から宗谷岬まで、4か月余りで一気に歩く予定でしたが、寄る年波からくる体力、気力の低下と、足のマメの処理の失敗からきたのであろう予想外の足裏のダメージのため、自宅のある川崎での一日休息の予定から先へ進めず中途で断念。残りは翌年へと、恥ずかしながら2回に分けることになってしまいました。それでもまあ、沖縄を除いて、なにはともあれ円環は閉じました。
本来なら、宗谷岬から南下してこそ日本一周ですが、自分の中に、旅は北へ、北極星をめざして、という意識があるようで、今回も九州から出発しました。装備については、今回は降雨対策としての防水仕様のデジカメ(ペンタックス WG-3)と70センチのこうもり傘、そして防寒の強化のために薄手のダウンジャケットとダウンのインナーパンツを追加しました。その他は相変わらず。今回も、容量の都合でシラフではなくシラフカバーを使用しました。宿泊形態や食料計画なども前回とほぼ同様です。そして、季節がら2回とも、桜前線に追いつかれ、同行し、そして追い越されて歩く贅沢な旅になりました。

では、次回からよろしく。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。