4月19日(土) 晴 (すさみ町・国民宿舎枯木灘すさみ
~串本町・みさきロッジユースホステル)
5時、宿は2食付きなので、本来はゆっくり朝食をとって出発のはずが、ダンプ混雑を避けて、との策。前夜に頼んでおいたおにぎりを持って出発。国道42号線を東進。
5時10分、右手に石碑群。
そばに野口雨情の「周参見小唄」歌碑。雨情はすさみ温泉を絶賛して、ながく滞在した、と。
「松の小路の くらがり谷を 登りゃ見えます 紀州灘」
有明の月が残る枯木灘。
5時15分、クロマグロの養殖成功で有名な近畿大学水産研究所すさみ分室。
5時30分、白島トンネル(442m)。
抜けると再び、再び枯木灘、和深崎。
5時40分、集結しているダンプたち。
5時45分、熊野古道長井坂入口。
6時、海岸線歩きから田園部に入り、カエルの合唱に聞きほれながら歩く。
峠を越えて、海岸線を行き、
6時35分、「道の駅 イノブータンランドすさみ」。
パワーを
道の駅の海側。
6時45分、黒島トンネル(488m)、歩道なし、白線のみ。
トンネルを抜けると、熊野枯木灘海岸県立自然公園。小休止。
陸の黒島(左)と沖の黒島(右)。
7時、ダンプ集結中。
7時になったと思ったら、もう空のダンプが走り始めるではないか。土曜日は関係ないようだ。
7時10分、東屋にて小休止。古い標識。
7時20分、紀勢本線。この先、線路とつかず離れずで、おおむね海岸線を串本駅まで行く。
7時25分、熊野古道、長井坂ルートの出口、というか入口というか‥‥。
ちょっと入ってみる。
7時35分、見老津駅通過。
7時50分、日本童謡の国入り口あたり(でも立ち寄らなかった)。
8時15分、ダンプ出入り口。
ダンプは、8時にはもうまとまって走りまくっている。
保安員に聞いたところでは、見老津の奥から土を採って運んでいるのだそうだ。それなら、ここまで来ればひとまずダンプの洪水から解放される。
その後は、大辺路と交錯したり、
海岸線へ行ったりと、アップダウンを繰り返し、
9時15分、串本町に入る。
さらに海岸線を辿り、
9時45分、和深の浜より串本方面。
9時55分、和深トンネル(270m)。
10時40分、双島。
大辺路ルートと国道42号線が重複する。ピンクのリボンが大辺路を示す。
11時40分、田並トンネル(276m)。
新緑の南紀の森。
12時、逢坂山トンネル(272m)。
南紀のトンネルは、歩行者が安心して歩けるような状態のところは極めて少ない。歩道もなく、白線のみというところを行き交うダンプと同行するのは気持ちのいいものではなかった。
スイッチを押すと、「歩行者あり」が点灯する。
12時15分、串本海中公園。
潮岬方面。
海岸線を行く。もう大きなアップダウンは無し。やれやれ。
今日のルートは、串本の街に入るまで、コンビニは一軒もなく、売店も閉まっていた。ほとんど人気がなく、串本近くになって、やっとダイビングの若者に出会ったくらいだった。
13字0分、串本港。
串本大橋。
14時、串本駅に着く。
駅の待合所で、途中で歩いているのを見かけた、という小生と同年配の男性Sさんに声をかけられしばらくお喋り。彼はドライバーで、今日は串本海中公園の送迎だった、と。職業柄、土地のことは何でもよく知っていて面白い。観光案内のパンフレットを貰ってきてくれ、今日泊まるユースの主人とも懇意だからあとで遊びに行く、とか。
14時32分のバスで、宿へ向かい、
14時50分、宿に着く。宿泊、2食付き 5940円。
時間があるので、宿の前のみさき公園へ。
本州最南端のモニュメント、
山口誓子句碑。
「太陽の 出でゞ 没るまで 青岬」
潮岬灯台
入場料200円なり。
夕日の絶景ポイント、とのことだったが、だんだんと薄雲が広がって、結局きれいには見えず残念だった。
潮岬神社の参道の途中にあった花山法皇、白河天皇の歌碑。
花山法皇 「ココニマス 神ニ手向ノ幣帛ナレヤ 潮ノ御崎ニ寄スル白波」
白河天皇 「アナウレシ 難波ノ宮ノコト問ハン 潮ノ御崎ノ御綱柏ニ」 )
宿の夕食は、グレ(メジナ)、アジ、ウマヅラハギ、サワラ、土佐煮、あえものなど美味。
食後、Sさんがやって来てお喋り。潮岬は台風の通り道だから、報道陣を運ぶこともある。機材は重いからいいが、人間は軽いから、スタッフを乗せるときは風であおられて大変だ。潮岬では、雨は下から降るからね、などと楽し気に語って行った。
明日の予報は、雨。
歩数 46962歩 (累計 2162077歩)
距離 36.5km (累計 1404km)
費用 7205円 (累計 213783円)
~串本町・みさきロッジユースホステル)
5時、宿は2食付きなので、本来はゆっくり朝食をとって出発のはずが、ダンプ混雑を避けて、との策。前夜に頼んでおいたおにぎりを持って出発。国道42号線を東進。
5時10分、右手に石碑群。
そばに野口雨情の「周参見小唄」歌碑。雨情はすさみ温泉を絶賛して、ながく滞在した、と。
「松の小路の くらがり谷を 登りゃ見えます 紀州灘」
有明の月が残る枯木灘。
5時15分、クロマグロの養殖成功で有名な近畿大学水産研究所すさみ分室。
5時30分、白島トンネル(442m)。
抜けると再び、再び枯木灘、和深崎。
5時40分、集結しているダンプたち。
5時45分、熊野古道長井坂入口。
6時、海岸線歩きから田園部に入り、カエルの合唱に聞きほれながら歩く。
峠を越えて、海岸線を行き、
6時35分、「道の駅 イノブータンランドすさみ」。
パワーを
道の駅の海側。
6時45分、黒島トンネル(488m)、歩道なし、白線のみ。
トンネルを抜けると、熊野枯木灘海岸県立自然公園。小休止。
陸の黒島(左)と沖の黒島(右)。
7時、ダンプ集結中。
7時になったと思ったら、もう空のダンプが走り始めるではないか。土曜日は関係ないようだ。
7時10分、東屋にて小休止。古い標識。
7時20分、紀勢本線。この先、線路とつかず離れずで、おおむね海岸線を串本駅まで行く。
7時25分、熊野古道、長井坂ルートの出口、というか入口というか‥‥。
ちょっと入ってみる。
7時35分、見老津駅通過。
7時50分、日本童謡の国入り口あたり(でも立ち寄らなかった)。
8時15分、ダンプ出入り口。
ダンプは、8時にはもうまとまって走りまくっている。
保安員に聞いたところでは、見老津の奥から土を採って運んでいるのだそうだ。それなら、ここまで来ればひとまずダンプの洪水から解放される。
その後は、大辺路と交錯したり、
海岸線へ行ったりと、アップダウンを繰り返し、
9時15分、串本町に入る。
さらに海岸線を辿り、
9時45分、和深の浜より串本方面。
9時55分、和深トンネル(270m)。
10時40分、双島。
大辺路ルートと国道42号線が重複する。ピンクのリボンが大辺路を示す。
11時40分、田並トンネル(276m)。
新緑の南紀の森。
12時、逢坂山トンネル(272m)。
南紀のトンネルは、歩行者が安心して歩けるような状態のところは極めて少ない。歩道もなく、白線のみというところを行き交うダンプと同行するのは気持ちのいいものではなかった。
スイッチを押すと、「歩行者あり」が点灯する。
12時15分、串本海中公園。
潮岬方面。
海岸線を行く。もう大きなアップダウンは無し。やれやれ。
今日のルートは、串本の街に入るまで、コンビニは一軒もなく、売店も閉まっていた。ほとんど人気がなく、串本近くになって、やっとダイビングの若者に出会ったくらいだった。
13字0分、串本港。
串本大橋。
14時、串本駅に着く。
駅の待合所で、途中で歩いているのを見かけた、という小生と同年配の男性Sさんに声をかけられしばらくお喋り。彼はドライバーで、今日は串本海中公園の送迎だった、と。職業柄、土地のことは何でもよく知っていて面白い。観光案内のパンフレットを貰ってきてくれ、今日泊まるユースの主人とも懇意だからあとで遊びに行く、とか。
14時32分のバスで、宿へ向かい、
14時50分、宿に着く。宿泊、2食付き 5940円。
時間があるので、宿の前のみさき公園へ。
本州最南端のモニュメント、
山口誓子句碑。
「太陽の 出でゞ 没るまで 青岬」
潮岬灯台
入場料200円なり。
夕日の絶景ポイント、とのことだったが、だんだんと薄雲が広がって、結局きれいには見えず残念だった。
潮岬神社の参道の途中にあった花山法皇、白河天皇の歌碑。
花山法皇 「ココニマス 神ニ手向ノ幣帛ナレヤ 潮ノ御崎ニ寄スル白波」
白河天皇 「アナウレシ 難波ノ宮ノコト問ハン 潮ノ御崎ノ御綱柏ニ」 )
宿の夕食は、グレ(メジナ)、アジ、ウマヅラハギ、サワラ、土佐煮、あえものなど美味。
食後、Sさんがやって来てお喋り。潮岬は台風の通り道だから、報道陣を運ぶこともある。機材は重いからいいが、人間は軽いから、スタッフを乗せるときは風であおられて大変だ。潮岬では、雨は下から降るからね、などと楽し気に語って行った。
明日の予報は、雨。
歩数 46962歩 (累計 2162077歩)
距離 36.5km (累計 1404km)
費用 7205円 (累計 213783円)