そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2014年 徒歩の旅 第35日  阪南市・南海本線 箱作駅へ

2016年02月01日 | 2014年太平洋側の旅-前半
4月14日(月) 晴 (高石市・大阪国際ユースホステル
                            ~阪南市・南海本線 箱作駅)




5時、今日も空身でユースを出発。だいぶ朝が早くなり、晴れていればヘッドランプは不要になった。紀州街道の府道204号線を南下する。

5時40分、泉大津市に入り、大型輸送車が立て続けに走る堺泉北有料道路の下を通過。

6時20分、南海本線の泉大津駅通過。


6時35分、鉄橋を南海本線がわたる大津川を越えて、忠岡町に入る。




忠岡町消防署の前にあった可愛らしい「わらべの消防士」像。よく見ると、少女の後ろには、犬や猫やネズミまでいるぞ。


6時50分、岸和田市に入る。


7時30分、五軒屋町だんじり小屋。岸和田といえば「だんじり」。


7時40分、岸和田城。







 
幾分小ぶりではあるが、端正なたたずまい。




時間が早いため、天守には上がれず、残念。

岸和田城下町の街並みを見下ろす。


「目の前に広がる瓦屋根は、岸和田城の城下町の面影が残る街並みである‥‥」、と。


7時55分、だんじり会館。


8時5分、貝塚市に入る。


8時50分、泉佐野市に入る。


9時20分、この少し手前、「井原の里駅下り」の交差点から、府道204号は府道63号に名前が変わる。


10時35分、気がついたら、田尻町に入っていた。町役場の手前。


10時55分、泉南市に入る。


11時5分、路傍に八重桜が満開である。
ピンクは「イチヨウ」、


緑がかっているのは「ウコン」かな?


11時15分、大阪もこの辺りまで来ると、溜池があったり、畑があったり、野菜の種の販売店があったりと、だいぶ農業の気配が強くなる。




11時45分、君ケ池。


夥しい数の亀が日向ぼっこ中。小生も小休止。


12時5分、再び府道204号になり、府道256号線との重複。場所は泉南市。


12時10分、阪南市に入る。


市境の少し先で、紀州街道は、国道26号線になって、和歌山方面に向かう。

12時55分、海を見に少し寄り道。


13時20分、南海本線 箱作駅。この先は国道26号と南海本線とが離れていき、再び会うのは8㎞ほど先のみさき公園駅。またアップダウンもありそうなので、ここで打ち切ることにして南海本線で宿に戻る。


14時30分、大阪国際ユースホステルに戻る。そういえば、今日も含めて4泊もお世話になることになるので、ユースの写真を1枚パチリ。宿泊、素泊まり 2900円、4連泊。


これまでの歩き旅で、南から北までいくつものユースホステルに泊まったが、利用者への応対の良さに関して、、自分の印象では大阪国際ユースホステルは、広島西条駅前ユースホステルと並んで最上級の部類に属すると感じた。

今日も一番風呂。その後は記録や会計の整理、足のメンテなど。

さて、明日からはザックを背負っての歩き旅だ。

歩数  47880歩  (累計  1884650歩)
距離  32㎞     (累計  1211㎞)
費用  6949円   (累計  183185円)