風まかせ放浪記

バイクといろいろ日記帳

おでんの取組み

2008年10月26日 21時02分56秒 | おいしいもの
大阪で「おでん」に人気があるとは意外でした
週末は福島にある「はなくじら」に連れていってもらいました
屋台風の店舗で席が道路に張り出していていい感じです
順番待ちのお客さん用に丸椅子が置かれてました

どうせならおでん鍋の前のカウンター席に腰を下ろしたほうがよさそう
目の前でたくさんのおでん種が浮かんだ鍋がグツグツと煮立たっていて
メニューを見ながらよりも「これっ!これっ!」と注文したほうがいいかも

おでん種は、季節によって若干の入れ替えあるみたいですが
常時30種類ぐらいはありそう。ダシ汁は煮立たせているので
濁っているけど、ベースは昆布、鰹節に薄口醤油みたいでいいにおいです

おでん種からしみ出たエキスでコクのある旨味が感じられる
すごいのは、ここのおでん種は、どれを食べてもはずれがなくて
とてもおいしいし、よくダシがしみていて、やわらく煮込まれた
「だいこん」、「じゃがいも」「もち(袋)」、「すじ」

う~んどれもおいしい。アブラゲの中にユリ根やシイタケなどの具がたっぷりと
入った「ひろうす」は関東でいうがんもみたいなネタです
中に茹で玉子の入った「ばくだん」は大阪のおでんにはありませんでした

関西では定番らしい、鯨の「さえずり」、「ころ」はもう売り切れ
変わった練り物としは「UFO」これはUFOの形に似たはんぺんのような
魚のすり身。ロールキャベツが、中身がトロっとした「チーズロール」
はうまかったなあ。春菊にとろろをかけたのがとてもおいしかった

客層は、勤め帰りのサラリーマン、OL、友人同士、熟年夫婦、若いカップル
など多彩ですが、ほとんどが少人数で気の合った仲間と訪れるには
いい店です。お店の壁には「取組時間は1時間半以内でお願いします」
との張り紙がしてある。「取り組み」という表現がおもしろかった


コスモス街道

2008年10月19日 20時49分40秒 | バイク一般
午前中はKeちゃんTeちゃんの阪神疾風組3人で
マイロードその1ルートで西脇~八千代~生野~青垣~西脇を
突っ走り、西脇で久々に、あの大橋幡州ラーメンを食べてきました
独特の甘みとコクのあるスープは健在なり!旨かった!

写真は青垣の街道沿いに咲くコスモスです。可憐なコスモスの
ピンクの花びらが青い山々を背景に秋風に吹かれながら
ゆらゆらと揺れるさまは、それはそれはきれいでした

午後は遠足仲間4人とへその湯で合流したあとのんびりまったり
走りにシフトチェンジ。へその湯に浸かる余裕がなかったのは
ちと残念でしたがブリランテのおいしいジェラートも食べたし
篠山おかしの里で黒豆パンをゲットして満足な一日でした

しかし、この時期にこの暑さはなんなの?再び夏に戻り
つつあるのではと思うほどで夕方になっても気温が下がらず
メッシュジャケットにすれば良かったなあと思うほどの暑さでした
やはり温暖化のせいなんかなあ・・・


蒜山高原へ

2008年10月12日 22時43分41秒 | バイク一般
久々の長距離500kmツー行ってきました

行先は鳥取県にある蒜山(ひるぜん)高原
ここは岡山県真庭市北部に位置する高原地帯で、西日本を代表する
リゾート地の一つで日本最大のジャージー牛の牧場など
広大な土地を活用した高原となっていて週末やシーズンには
京阪神・山陽方面からの観光客で賑わようです

一帯は大山(だいせん)国立公園に指定されているだけあって
美しい景色の清々しい高原です。ここは約60万年前に活動を停止した
蒜山三座(上蒜山、中蒜山、下蒜山)の中腹に位置するとありました

風光明媚な場所ですが、かつては軍用地として昭和初期の
大日本帝国陸軍の射爆演習場として利用されていたようです
そいうえば自衛隊の演習場になっていた関東の富士の裾野
あたりに良く似た景色が多いのも頷けますね

ススキの穂が秋風に揺れてる風景はさわやかで
心地よかったし、愛機と一緒に高原ロードを思う存分に
走れて久々にリフレッシュの大満足の一日でした

今度トレッキングに挑戦してみたいと思ってます