風まかせ放浪記

バイクといろいろ日記帳

Feel I'm goin' back ・・

2006年11月26日 13時10分45秒 | Weblog
HUZUさんがカーラジオで聞いた「カントリーロード」という曲名を聞いて、一気にバック・トゥ・ザ・フユーチャーならぬあの60~70年代の懐かしい曲の思い出がまさしく走馬灯のように駆け巡った

どれが、どの時期だったかは忘れてしまったが記憶の連鎖が突然によみがえり、すごく懐かしい気持ちのなかで、いつの間にか教室に自分がいて、PCの画面からふと目をそらすと、懐かしい図書館の屋根越しに見えていた、あの景色が一瞬だが鮮やかに見えたような気がした。

古き良き時代の思いつく限りの曲を列記してみる

ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(ビートルズ)~マミー・ブルー(ヴィッキー)~花のサンフランシスコ~(スコット・マッケンジー)~デイドリーム・ビリーバー(モンキーズ)~ノックは3回(ドーン)~霧の中の二人(マッシュマッカーン)~ヴィーナス(ショッキングブルー)~雨を見たかい(CCR)~雨(ジリオラ・チンクェッテイ)~カトリーヌ(ダニエル・ヴィダル)~あなたのとりこ(シルヴィバルタン)、青春の光と影(ジョニ・ミッチェル/ ジュディ・コリンズ)~オールド・ファッションド・ラブ・ソング(スリードッグナイト)~マンチェスターとリバプール(ピンキーとフェラス)~ハロー・リバプール(カプリコーン)~アローン・アゲイン(ギルバート・オーサリバン)~ホテルカリフォルニア(だれだったけか?)うつろな愛(カーリー・サイモン)~スーパースター(カーペンターズ)~アメリカンパイ(誰だったかな?)・悲しき鉄道員(ショッキングブルー)トレイン(フルーツガムカンパニー)~コンドルは飛んで行く、サウンド・オブ・サイレンス(サイモンとガーファンクル)~青春に乾杯!(ミッシェル・デルペッシュ)、ホリデイ(ビージーズ)・・・・と果てしなく続く

この曲のそれぞれに別々の思い出があり曲名ととのに懐かしい友人達や、憧れた彼女の顔が思い浮かんできて、あれは、このことがあったときだから71年だったのだ。などと・・・こんな回想をするようになることが年をとったということか・・

ビージーズの「小さな恋のメロディ」には、曲が好きということではなくておじさんが人並みに(^^)思春期であった当時の甘い特別の思い出がある。そして同じくビージーズの「マサチューセッツ」も「カントリーロード」と同様によく口ずさんだ曲だ。曲とともによみがえる記憶の断片をたどれば・・・

これはマサチューセッツに残した恋人に対して故郷がなつかしい、マサチューセッツに帰りたいと歌うラブ・ソングでもあるが60年代の社会が見える一種のメッセージ・ソングでもあった。スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」はヒッピー文化全盛期で『マサチューセッツ』の主人公の若者もヒッチハイクで東海岸から西海岸へ行って見ようとしたが、やはり故郷がなつかしいくて忘れられない。 そこで「I will remember Massachusetts」と歌うわけだ。

そしてさらになぜ『オクラホマ』でも『コロラド』でもよかったのにマサシューセッツにしたのは伝統的な古き良きアメリカを象徴する州であったからで、サンフランシスコ(カリフォルニア)は新しい価値観を持って既存の社会を壊してユートピア的なものを作ろうとする当時の自由な若者文化を象徴する都市だったから、ヒッピーが群れるサンフランシスコなんかよりも健全でトラディッショナルな社会=マサチューセッツの方がいいんだよと言いたかったのかもしれない。

秋の日のヴィオロンの

2006年11月23日 21時07分16秒 | バイク一般
「秋の日のヴィオロンの ためいきの身にしめて ひたぶるにうら悲し
鐘のおとに胸ふたぎ 色かへて涙ぐむ 過ぎし日のおもひでや
げにわれはうらぶれて こゝかしこさだめなく とび散らふ落葉かな」

学生時代の試験対策で、ヴェルレーヌ⇒上田敏⇒「海潮音」を上田酒店の
息子にあてて「上田君ちのビンを叩くと快調な音がする」と覚えた(^^)

秋になるとなんとなく物悲しくなるものだが最近、ある人の
ブログに「号泣効果」という記事があった

そういえば、泣くという行為を最後にしたのはどれくらい前だろう
泣いて涙を流すときにはストレス物質コルチゾールを体外に排出する役目を
持っているようだ。人がストレスを感じるのはストレッサーという
ものを持っているからで、そのストレッサーってやつは物理的(高温や騒音など)
化学的(薬害、栄養不足など)、生物的(病気、怪我など)、精神的
(人間関係のトラブルなど)の4タイプがあって、それが原因で
人に「ストレスがたまっている」と感じさせる原因となる刺激になるという

そのストレッサー刺激のメカニズムはといえば、まず大脳皮質で知覚され
視床下部に伝えられた後、交換神経から副腎髄質経由でカテコラミンが
分泌されるルートと副腎皮質経由でコルチゾールが分泌されるルートが
あるという、なんたらかんたらややこしいフローなのだ。このカテコラミンと
コルチゾールが、様々なストレス反応のきっかけとなる重要な物質らしい

ところがなぜか、このコルチゾールを体外に流し出せるのは感情的な
涙に限られるという。これはなんでも、ストレスへの抵抗力を強化するホルモンの
分泌を促す副腎皮質刺激ホルモンが涙の分泌を促す機能を持っているというのだ
だから痛い思いして涙を流しても、目にごみが入って涙を流しても
ストレス解消にはならないわけか

ところが、その感情の涙にもまた種類があり、自分のために流す涙と他人のために
流す涙は違うという。仕事でうまくいかないとか人付き合いがうまくいかない
とか、何故か自己憐憫の涙は、ほんとの意味で自分のためにならないということ
なのだろう

ひとには感情という喜怒哀楽がありこの感情は自然なものだが
感情を抑えながら生活することが多いから涙を流す機会も
少なくなってるのかもしれない。確かに精神的にも肉体的にもムリを
し続けると悪影響がでてくるし笑わなければ笑い方を忘れるし
泣かずにいるとどうやって泣くんだったっけ?なんて、泣き方も忘れてしまう
ものか。運動しないと筋肉が衰えるのと同じで特に泣くことは普通に生活して
いると少ないものだ

まあ、男なら見苦しく恥ずかしいことだと思うものだが
泣くことは泣き虫ということではなくて、それなりの効用があるようだ
他人のために流す涙が尊いというのはそんな意味もあるのかな
つらいときや苦しいとき、悲しいときにはそんな自分を思って泣くのではなく
映画や本、舞台などを見て読んで感動して涙を流すのが効果的らしいので
原因は何であれ涙を流す対象が、自分の外に向けばそれは結果として
心がすごく軽くなるということだ

心を軽くするために他人のために時々泣いてみるということか・・・
大阪に来て仕事先で毎日、他人様に結構泣かされてるんだけどなあ・・・
あ、それじゃあ、結局自分のために泣いてるということじゃないか・・(^^)

星音の湯

2006年11月19日 11時58分19秒 | バイク一般
前夜は行く気満々ながら、温泉大好き朝寝坊くんの
麻衣ちゃん(長女)をやっとこさ叩き起こして
秩父温泉「星音の湯」を目指した

吉田町の町はずれで、札所33番菊水寺にもほど近いところにある
周辺にはグランドやテニスコートがありヘリポートまで見えるから
一応リゾートホテルなのだろう

洋風の建物で、ウェディング施設までも併設された瀟洒な雰囲気で
日帰り入浴できる施設にはみえないが日帰り温泉入浴ののぼりが
なければ躊躇してしまいそうな雰囲気がおもしろい
温泉といえば和風の瓦葺のイメージだが、この山と畑の真ん中に
忽然と現れるこの洋風ホテルそのものもミスマッチでいい(^^)

重厚な雰囲気のエントランス、フロントで受付でひとり500円を
払って細い廊下を通って奥の浴場へ向かう。廊下が細すぎるので
進路を間違えないように一つだけ「湯」の暖簾が見える
一つしかない暖簾に「げぇ~っ?お父さんこれ混浴ぅ~?」
とひるむ麻衣ちゃんを尻目に笑いながらずんずんと進んでいく

浴室の手前にある休憩室は閑散としていて長湯の彼女を
待って昼寝するには格好の場所だ。
浴場入口の分析表には成分総計=3.91g/kgとあるから立派な
スペックである。秩父では大滝温泉に次ぐ成分濃度かもしれない

内湯は、木の湯口から大量投入で側面吸湯ありで循環仕様。
露天は賭け流しっぽいけどよくわからないが新木鉱泉や
クアパレスおがののような燻し臭が混じった感じのもの
成分はともかくとして、かなり明瞭なツルスベ感がお好みである
赤ドカ乗りにつれていってもらた「凡の湯」に似ている

時間帯にもよるのだろうが過去2回来たときもそうで、
いつもガラ~ンと空いてるし、小綺麗で、料金も500円と
秩父にしては安くて良い。温泉名のように一泊して
露天で星を見ながら入るのがいいのだろう

温泉好きの麻衣ちゃんの「お気に入り度」は待ち合わせ時間の
オーバータイムでわかる。30分も送れてきたから結構気に入った
のだろうがNo1評価は、やはり「山県館」なのだそうである
さ~てと、また単身の新幹線旅行に出かけるとしよう

新技ラッシュ

2006年11月18日 20時51分36秒 | Weblog
極真会館主催の第38回オープントーナメント第一日目が
が東京体育館で開催され、1、2回戦を終えた

この大会で優勝するためには1日5試合を戦い抜かなければならず
肉体的な強さは当然のこと、どんな状況においても揺らぐ
ことのない強じんな精神力が要求される

空手の試合を見ると同じように練習に明け暮れた自分の
学生時代を思い出してしまいピクピクと全身が反応してしまう
極真空手とは違って鹿皮のグローブ付き
の寸止めではあったが顔面攻撃を除く蹴りやボディの突きは
相手をノックアウトしたし、自分もされたものだ

2分間一本勝負が始まると回りの景色が消えてしまい
戦う相手しか見えなくなってしまうものである
得意技は左前手突きで威嚇したあと繰り出す右前蹴り
から体を右にずらしながら右顔面突きに続いて左回し蹴り
という連続技には定評があり試合では最後の左回しで
ポイントゲットしたものだ

技量を試すだけの初段のに比較して迫力で勝ち抜かないと
昇格できない2段の昇段試験ではボロボロになってしまい
2日ほど痛みで起き上がれず寝込んだ記憶がある

自慢にはならないが、あのころの空手といまのバイクで骨折した箇所は
両手、両足にアバラから肩の骨と数え切れないほどの勲章がある(^^)

今大会の連覇を狙う京都の内田義晃は、厳しい初戦で
東京の武田雅人城西世田谷東支部)を相手に延長の末の
優勢勝ちだ。1回戦から思わぬ苦戦を強いられたが得意のひざ蹴りと
下段蹴りを軸に攻撃を組み立てたが、武田が突きで応戦

延長戦では効果的な攻撃で試合が進むに連れて、最後は
昨年のトーナメントを勝ち抜いた内田の試合運びがまさったようだ
小野との対戦となった2回戦では、初戦の悪い流れを完全に払拭し
繰り出される多彩な攻撃は、相手を的確に捉えていた
マッハ蹴り、胴廻し回転蹴りに続く必殺技が誕生するかもしれない




 




ガス欠ツー・・・

2006年11月14日 23時19分23秒 | バイク一般
転ばぬ先の杖で購入して一度も使ったことのなかったガス欠
レスキューポンプが初めて日の目をみた(^^)
目覚ましかけたにも関わらずスヌードに安心して
二度寝してしまったため寝坊で、待ち合わせに遅刻・・・

出かけに見たフユーエルゲージは残り3目盛りに気付いたけど
いま思えば遅刻ついでにガソリン入れればよかったのに
待ち合わせ仲間に迷惑かけてはいかんとばかりに、一刻でも
早くつかないと申し訳ないなんていて思ったのが大間違いで
それ以上に迷惑をかける羽目になってしまったのだ

いつもなら開いてるはずのスタンドがことごとくクローズで
行けども行けども給油できずとうとう山道に差し掛かり
奥多摩周遊にやっと到着したときは最後の目盛りが点滅で
Eマークが赤く点滅を始めたのである


誰かにインジェクション車はいったんガス欠を起こすと
給油しても簡単にはかからないと教えてもらたことを
思い出して紅葉なんて・・・景色どころではなかった
やむなく路側に停めてBM乗りに横付けしてもらい
携帯便利なように手動灯油ポンプのホースが2本とも
ジャバラホースの秘密兵器を取り出してプコプコと
4目盛りあたりまで頂きCB1300乗りには水筒みたいな
携帯タンクの貴重な500ccのガソリンまで頂いて
なんとか柳沢峠を越えることが出来て、写真は
地獄で仏に出会ったようなGSで給油してホッとしてる風野又三郎

なんでガス欠するとエンジンがかからなくなるのか知ってるひとは
教えて欲しいなあ・・・以下はネット検索の一部だけどちょっと
違うような・・・


1.ヒューエルポンプの潤滑不良
 ヒューエルポンプでは、ガソリンタンクからエンジンに必要なガソリンを供給していますが、エンジンが作動している場合、常時、ヒューエルポンプのモーターは高速回転しています。モーターには潤滑が必要になりますが、モーターの潤滑は燃料に含まれている油性分を利用しています。ところが、ガス欠を繰り返すとヒューエルポンプを空転させモーターの潤滑が失われ、結果的にモーターの摩耗を早めることになります。度々ガス欠を起した場合は、給油してもヒューエルポンプが回らなくなりエンジンが始動できなくなることもあります。

2.インジェクターの潤滑不良
 シリンダー内に直接燃料を噴射するタイプのエンジン(直噴エンジン)では、シリンダーの頂点に高圧縮した燃料を噴射しますが、この部分は燃焼温度が最も高温となります。ガス欠を繰り返していますと、インジェクター先端ノズルの潤滑が失われノズルを焼き付かせてしまうことがあります(シリンダー内に直接燃料を噴射しないエンジンでは、インジェクター先端ノズルが焼き付く心配はそれほどありません)。

ワンジョウコール

2006年11月07日 01時14分35秒 | こころに響いたこと
バレーボールの世界選手権の日本は同8位の韓国と対戦し
た新エース小山修加の姿がとても素敵でまぶしかった
修加が誰よりも高く、遠くへ跳んだし、ボールにキスしてから
放つジャンプサーブは力強く、そして印象的だ

レフトからのスパイク、バックアタックとブロックと
驚異的な跳躍力が武器の彼女には
修加の中国名「王嬌(ワンジョウ)コールが響き渡った。

修加の最高到達点は男子に匹敵する3メートル15というからすごい
その跳躍力の原点は出身地の中国・遼寧省にあるスポーツエリートが
集まる体育学院に在籍した14歳の時、陸上の走り高跳びで
1メートル75を跳び中国ジュニア女王になったという

96年には家族の事情で来日した際には
体育学院から「日本では走り高跳びをやらない」という念書を
書かされたエピソードもあるくらいすごかったということか

バレーボールを始めたのは17歳と遅かったようだが
すぐに持ち前の能力を開花させて02年に日本国籍を取得
「日本でバレーをやるために日本国籍にした」というから
本当にその意気込みも伝わってくるというものである





F800S

2006年11月05日 21時19分48秒 | バイク一般
走り仲間の誰かがまたnewマシンをゲットしたようだ(^^)
10月末に発売だったのだから、かなり前からママを口説いて
いたんだなあ・・・あ、誰だかバレちゃう(^^)
以下はネットで拾ったインプレのコピペ。かなり行けてるようだ

■インプレその1
「その名はBMWF800S 斬新なボディデザインに秘められた
新型シャシーと新型エンジンによる車体パッケージは
BMWが求める スポーツする歓びとツーリング時の
快適性が高い次元でまとまり、走る楽しさを追求した
非常に魅力あるマシンに仕上がっている。完全新設計と
なる総排気量798ccのパラレルツインは、ミドルクラスの
新しいハイテクパワーユニットであり、すべての回転域において
卓越した走りを実現!最高回転数の追求ではなく、際立って容易に
コントロール可能な走行操縦性を獲得することに主眼が置かれた結果
5,000rpmの時点で最大トルクは86Nm/5,800rpm
の90%に達し、総出力63kW(85PS)のパワーにより
駆けぬける歓びが1:1で路面に伝えられる。」

■インプレその2
「800cc並列2気筒というレイアウトを持つこのマシンは
今まで乗ったオートバイの中で最高のハンドリングかも知れない
近くにある西伊豆スカイラインを中心に結構走ったのだが
はっきり言ってK1200SやR1200シリーズよりも
絶対に楽しく走れる。しかも、コーナリングがめちゃくちゃ楽で
かなり速い。同行比較試乗車としてコーナリングがかなり速い
ドカティ800モンスターも用意され一緒に走ったのだが
同じ腕前の人でもコーナーごとに遅れていくのがはっきり分るのだ
ドカモンは要は乗りにくいということなのだ。とにかく軽くて
取り回しも楽で、それなのに走り出すと安定していて、扱いやすい
ブレーキも良く効くし初心者から30年以上バイクに乗ってきた
ベテランまでもとりこにさせる魅力にあふれている」

●う~ん!それでなくても峠走りが早いのに
こりゃもう付いていけないね(^^)確か旧モデルで
1100くらいの青白のレーシングモデル見たような?

走り充電

2006年11月05日 13時33分22秒 | ツーリングルート
木曜日の夜は遅くなってもなんとかして東京に帰ろうと思ったけれど
案の定、会議が長引いてしまい、最終の新幹線には乗り遅れてしまう
最悪遅い時間でも、まだ利用したことはないけど高速バス
という手もあるかなあ・・なんてネット検索してみたけれど
6~7社もあるのにすべてが11月2日のみが×マークだなんて・・・

昔、スキーの夜行バスを利用したときの辛さは忘れられなくて
あの軟禁状態の窮屈さはこりごりだとと思ったけど案内には
グリーン車みたいな豪華な3席の座席もあるんだ。値段も安いし
一度利用してみようかなと思う。さすがにこの3連休の東京行き
交通機関はすべて満席なのである

金曜日の朝は早起きして一番の新幹線に乗り東京へ
三鷹までお迎えにきてくれた恭子さんとそのまま山梨の温泉へと
思ったのだけれど、20号から向かった調布インターは
むちゃくちゃの渋滞・・・

どちらに向かっても混雑の道避けてうろついてるうちに方向が
わからなくなる。こんなときのナビの案内はさすがである。賢いなあ
立川方面から武蔵五日市に向かい、奥多摩から紅葉に期待して
柳沢峠に向かったが冷え込みが不足しているせいか例年のような
鮮やかな紅葉は見られなかった。峠をくだり、大菩薩峠から
嵯峨塩館を目指したが「日帰り入浴は15時まで」を忘れていた(><)

やむなく大和天目の湯に向かったがイワナの塩焼きの匂いが
館内にたちこめ、脱衣所は学生時代の部活の部屋のような汗臭い
匂いに引きながら長湯せずに早々と引き上げた

翌日土曜日ははフェザー乗りのYっちさんと、ドカSS900乗りのKとさんの
3名で八ヶ岳に向かう。これは不良中年さんに教わったルートだが
この季節の景色はすばらしい。信州峠~ミズガキ湖~昇仙峡で荒川ダムの
「幻のねずみ大根そば」と美味しい山菜てんぷらを頂いた
久々に食べた「ねずみそば」は蕎麦にうるさい(^^)Kとさんが
どんぶりの汁を飲み干していたからまあ、合格だったのかな

そのあとはクリスタルラインでこれでもか!これでもか!と
言わんばかりの細いブラインドのぐねぐね道を走りまくって
ちょっとお疲れ気味・・・さらにフロントのブレーキパッドが
薄くなってるのが気になってコーナーの突っ込みは自然に甘めとなり
ブレーキングの開放でスパッと曲がるくせがあるので、曲がりには
メリハリなく、ライン取りはめちゃめちゃで、抑え気味の走りはかえって
疲れてしまった。でも久々の仲間たちとのくねくね峠はそれなりに
楽しかった。この「走り充電」で2週間はもつかな(^^)

そのあと久々の「はやぶさ温泉」の湯量豊富な最高の温泉に
まったりと大満足したが湯上りはとろ~んと眠くなってしまった
柳沢峠超えをあきらめて勝沼から渋滞すり抜けでいつもの半分の
時間で国立にたどり着いた。

バイクの高速すり抜けは誉められたものではないのだけれど
斜線の真ん中を走れないドライバー(ラインにそって走る)が
だいたい200~300mに1台いて迂回しないとミラーに接触しそう
すり抜けというよりこれでは前後ではなく左右の車間が取れないんじゃ?

思いのほか早い到着で浮いた時間でホンダドリームさんに向かい
1mm近くなっていたフロントのブレーキパッドを1万3千円なりの
セミメタルに交換した。帰路は一般道を猛烈な加速とスピードと
急ブレーキを繰り返しながらパッドの馴染みをとりながら帰った

意味不明な加速と急ブレーキを繰り返すクレイジーライダーには
関わるまいと、ミラーに写る後続の車両が車間を空けながら
刺激しないようにそろそろとついて来るのがわかる(^^)
ドライバーにごめんねとつぶやきながらも何度も繰り返して帰宅した

(写真は信州峠に向かう川上村周辺の景色・ゴールドの木立が美しい)

堂島お散歩

2006年11月01日 23時30分51秒 | Weblog
ドックの肝脂肪で脅かされた単身赴任おじさんの生活習慣改善作戦は
着々と進行しているのだ。朝と昼はしっかりと食事をして、
夕食は早めにとり、夜8時以降は固形物をまったく食べなくなった

いつまで続くかわからないけど・・・自分でもエライと思う
間食もなくしたしね。揚げ物や肉類を避けて、野菜や魚、海草類を
食べるようにしている。そして外での食事はトンカツとか
カレーのような味の濃い一品料理を避けてあまり食欲を
そそらない(^^)社食の低カロリー日替わり定食だ

毎晩飲んでたビールも休肝日を設けて2日続けて酒を呑まない
ようにしている。朝は少し早めに出かけて福島の駅から
堂島川へりの遊歩道を20分近く早足で散歩

そんな生活をもう2週間くらい続いているけど体重計は
たった2kg減っただけであとはちっとも減る気配がないなあ・・・
そんな節制生活に加えて朝の歩きが不足した日のお昼休みは
近所を散歩に出かけることにしている。

住まいの周辺出来島はお世辞にも良い住環境とは言えないが
会社の周辺は堂島川や土佐堀川が流れていていい雰囲気
中ノ島はどう見てもパリのシテ島だ。ノートルダム寺院が
ひょっこり顔を出しそうな気がする

いままで気にもしなかったがこのあたりは散歩コースには絶好である
その堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島公園に隣接し水と緑の中に
映える赤煉瓦の建造物が写真の中央公会堂である

大阪の中心、中之島には、見るべき現代建築、近代建築が
所狭しと並んでいるのに気付いたのだ。南北に通る御堂筋沿いには
日銀大阪支店と大阪市庁舎、その隣に府立中之島図書館、そして
その隣にこの中央公会堂はある。

もともとは大阪通商会社のあったところで、大正7年にネオルネッサンス
様式で建てられた。赤レンガ造りとアーチ状の屋根が目を引き、
今でも現役でいろいろなイベントが開催されており、内部も見学できる。

その公会堂の手前を左折れすれば、そこに大阪府立中之島図書館の
勇壮な建造物が姿を現す。明治37年竣工の国指定重要文化財である。
外観のみならず館内は中央階段での移動から始まり、階段ホールを
見上げるとドーム上になっており、この図書館の意匠は
イタリヤのヴィチェンツァにあるヴィラ・ロトンダに由来しているという

風が吹けば桶屋が儲かるというが、肝脂肪のお陰で周辺環境の
素晴らしさにはたと気付き、学生時代に戻って近代建築学を学んでいる
今日このごろ・・・姉歯くんより少し真面目ないちおう1級建築士だもんね(^^)