「天災と復興の日本史」という本を図書館から借りて
拾い読みしました。東日本大震災の歴史的教訓を
後世に伝えるためには、博物館、記念館が必要に
なる。ただ、記念館の本来の目的である「外装より
中味を充実させてほしい」ものです。
巨大な建設費に対して、過小な研究費ではさびしい
限りです。
またできるだけ早い時期に「仮設の記念館」を機能
させてほしい。記憶の風化、資料の散逸を恐れて
いるのです。 いやな思い出は、忘れるに限るとは
よくいったもので、「天災は忘れた頃にやってくる」
にはしてほしくないからです。 W48 真