紙の白さ

１０年以上前から再生紙偽装 王子製紙(共同通信) - goo ニュース

以前使っていた名刺は多分、偽装再生紙だっ
たでしょう。一部上場の会社がよくもまあ
偽装しますね？恥という感覚がないのですか
ね？しかも、１０年も前から、引っ込みがつ
かなくなるのでしょう。

白さで思い出す短歌は、

　余りあらば、わかちてつめよ　松の枝の

　　　　　雪の白さも　つかの間の夢

出典は、多分小説「邪宗門」高橋和己だった
と思いますが、自信はない。

雪の白さで思い出すのは、宮澤賢治の詩集
「永訣の朝」と「松の針」です。妹の最後に
茶碗一杯の松についた雪をとってくるという
詩ですが、忘れられません。

また元に戻って、何故そんなに紙の白さにこ
だわるのですか？何故環境破壊にこだわらな
いのですか、不思議。どうせ、時間がたてば
黄色に変色するのに。

　偽装した　名刺を渡し　こりもせず

　　　　　どうせ変色　我が髪も同じ　真