鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

立秋の頃【二十四節季】

2012年08月07日 | 日記
押忍!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

今日のニュースで7月に熱中症で救急搬送された人が全国で
21000人に達し、死者は89名もいる連日の猛暑続きでしたが昨
日ツクツクボウシの初鳴きを聞き今日も神戸では少し気温が
下がったようでした。
数日前からはアカトンボの飛ぶ姿も見るようになってきました。

そんな今日、8月7日は立秋で暦の上では今日から秋が始ま
ります。
この立秋の頃が平均気温がもっとも高い時期なのでこれを過
ぎれば秋になるということでしょうか。

今日からは暦の上では秋になりますので挨拶は"暑中御見舞
い"から"残暑御見舞い"に変わります。

そうは言っても暑いのは確かだし秋の気配などそうそうあるも
のではなさそうですが太陽は確実に南に移動していて朝歩いて
いても同じ時間では低くなってきたのがわかります。
また水道も蛇口を廻すと冷たい水から暖かい湯のように
なっていたものがそれほど暖かくなっていないようです。

平安時代初期の歌人、藤原敏行も古今和歌集に

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども
 風の音にぞ おどろかれぬる」

と詠んでいます。
このように秋など中々実感出来ない毎日ですがちょっと
したことに注意をすれば「おやっ」と秋の気配を感じる
ことが出来るかも知れませんね。

【この頃によく歌われる唄】

「山の歌」
久保田宵二作詞・長谷川良夫作曲

とぶよ とぶよ 白雲
そよぐ そよぐ 木々の葉
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

鳴くよ 鳴くよ こま鳥
吹くよ 吹くよ そよ風
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

では、では。

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