市のお祭りは昨日だけだと思っていたら、今日が本祭りらしくて、朝から太鼓の音がうるさい。
お祭りやイベントには興味がないから、やっている人には悪いけれど、賑やかなのはウルサイとしか感じない。
ホントうるさいなあ。
ツグミもツバメも夏休みがあとわずか。宿題の処理が大変である。
殊にツバメの理科の一研究。
小生も覚えがあるけれど、これほどメンドくさいものは無い。短い期間にそれほど面白い研究ができるとも思えず、そろそろ再考したほうがいいんじゃないかなあ。
色川大吉『廃墟に立つ』読了。
おもしろかった。
戦後、という時代の重層性。掘り起こせばまだまだ、汲めども尽きぬ、という感じだな。
それにしても色川大吉、若いなあ。なんかまだまだ枯れねえ、みたいなところが文章の端々に。
一昨年彼の講演を聞き、『明治の文化』にサインしてもらったけれど、茶髪にして、どうみても五十代から六十代というカンジだった。生年をみれば、当然ながら八十過ぎなのに。
あんまり年寄りが若い、というのもゾッとしないけれど。
日も随分と短くなった。
七時近くにはすっかり暗くなる。
その暗くなったころより雨降り出す。
やがて本降りになり、終夜降り続く。
宿題はなかなか終わらない。たいへんだなあ。ヒトゴトじゃないけど。