黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

きつねの思い出

2016年03月08日 | つぶやき

可愛いキタキツネのデジブックを観ていたら

幼い頃のことが甦ってきた

 

釧路郊外に住んでいたが

物心ついたとき  家に狐がいた

昭和二けたのはじめの頃である

 

祖父が動物好きだったらしく

裏庭に狐を飼っていた

大きな檻の中で 怖そうな顔をしており

臭かったのと よく逃げたことを覚えている

何処にも隙間はないのにいつの間にか逃げ

探して連れ戻していた

 

狐は化かす 化ける というが

父も 子守してくれたお姉さんも 化かされたことがあった

 

祖父が亡くなったとき飼うのをやめたらしい

 

襟巻にだけはならなかった

十勝岳山麓でみかけたキタキツネをGIMPでくり抜き

合成する


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