気になっていた本
たまたま会社のTくんが読んだ後なかなかいいからといって貸してくれたので
読んでみた。
松永弾正久秀の物語、松永弾正といえば大悪人のイメージがあったが、世間
でもそういわれていたが・・・考え違いをしているのに気がつく本。
松永弾正の少年期の多聞丸から始まり三好家に仕えて奈良の大名に・・・
主家を乗っ取り、将軍を暗殺し、東大寺大仏殿を焼き払う、悪名高き武将
松永弾正久秀は、織田信長に二度目の謀反を起こしていた。
だか信長は「降伏すれば許す」と言う。
驚愕する小姓・狩野又九郎を相手に信長は世人は知らぬ久秀の壮絶な
半生を語り始める。
総ページ573ページの歴史大作、読みごたえがありました。