This Time ~for me~

ぐうたらかあさんの日々雑感…雑感だけで、情報は書いてません

フォーク村

2009-10-21 22:30:23 | side-b
今日は朝から“あの素晴しい愛をもう一度”をずっと口ずさんでいました。
自然と口から出てきます。
長いこと歌っていない曲なのに、歌詞もすらすらと出てきます。
ほんとにシンプルな音の運びと歌詞だと思います。
けれど、そのシンプルさの中にいろんな思いが詰まっている感じがします。
改めて味わってみると、それぞれの持つ思いを、
ひとつひとつ思い浮かべながら歌える曲って感じです。

慶太くんが歌う“あの素晴しい愛をもう一度”が聴けて良かったです。
なかなか素敵に歌っていたと思います。

坂崎さんがコーラスしたり、慶太くんがコーラス部分を歌ったり、
なかなか貴重なものを聴かせていただきました。
きくちPさんと坂崎さんに感謝です。

ただ、ちょっと感じたことを言うなら、慶太くんの“あの素晴らしい愛をもう一度”は
教科書世代の歌い方かな…って思いました。

うまいんだけど、こういうシンプルな曲の深みが出せるのはまだまだこれからかな…


フォーク村での慶太くんの歌声はまさに丸裸状態です。
彼の出す声を守るものが何もない世界。
寄り添うコーラスも、ダンスもない。
盛り上げるファンもいない。
いつものライブ会場とは違う、静寂とも言える空気の中で
流れるのは自分の声だけ。
とても緊張しただろうし、すごくいい経験になったと思います。

昔の慶太ソロともw-inds.慶太とも別世界のようでした。
僕らの音楽で見た慶太くんともまた違いました。

Everydayはサビの部分にコーラスが聞こえないのが寂しいとも思いましたが、
でも、こういうEverydayもまた味わいがあります。
もともとシンプルに歌いあげてる曲ですが、さらにシンプル。
聴くほうも、ひとつひとつの音やことばをとてもクリアに聞けます。

もしコーラスをつけるなら、涼平・龍一以外の声は考えられません。
ソロの時についたコーラスには違和感を感じてしまいました。
だから、Everydayはコーラスなしでよかったと思いました。

オンエアされたのがこの2曲で良かったです。


なぎらさんと坂崎さんでイムジン河も歌われていました。
何だか、不思議なご縁の選曲ですね。

オンエアを最後までは見られなかったので、翌日見直して編集作業をしていました。
風になりたいのエンディングが終わったので、サクッと飛ばして消去しようとしたんですが、
念のためとチェックしてみると、本当に加藤和彦さんの追悼映像が付け加えられていたんですね。
危うく消してしまうところでした。

過去のフォーク村の加藤さんの映像が流れました。
歌は、うまいというより曲を作り上げたミュージシャンとしての味や深みがあるように思いました。
穏やかでおしゃれな見た目の奥に、強い思いを持たれていたのでしょうね。
コメント (4)
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