This Time ~for me~

ぐうたらかあさんの日々雑感…雑感だけで、情報は書いてません

台湾旅行記④

2009-10-19 23:04:59 | 台湾旅行記’09

南門市場のあとは、茶芸館に行きました。

お茶をゆっくり飲むだけの本当の茶芸館ももちろんたくさんありますが、
まあ、そこはぶっちゃけ実演販売所みたいもんですね。
お茶以外のお土産も販売していました。

でも、ちゃんとした手順で入れてもらう中国茶はとってもおいしいです。
何杯でも飲めちゃいます。

こんなこと言ったら怒られそうですが、九份は湿気のおおい土地なので、
お茶などは現地で買わないほうがいいと昨日ガイドさんが言ってました。
袋入りのお菓子なども同様です。
まあ、雨に降られてゆっくり買い物というわけにいかなかったので、
九份ではお茶を買うこともなく、お土産なしでした。

しかし、お茶は買わないぞ!との決意も、何種類ものおいしいお茶を試飲して、
おいしいお茶菓子なども出されると、ついつい買ってしまいます。
凍頂烏龍茶、高山茶、プアール茶、東方美人茶。。。などのお茶を冷たいの、暖かいのを取り混ぜて入れてくれました。
最近台湾では、水出しのお茶もはやっているそうです。

東方美人茶というのは、もともと虫食いの失敗作で廃棄する予定だったものですが、
もったいないと、地元用にお茶にして飲んでみると、何ともいい香りのおいしいお茶ができました。
おいしさが評判になって世界的に知られるようになったそうです。
このお茶を飲んだエリザベス女王が、そのお茶をアジアンビューティ(だったかな?)と言ったとか・・・
それもそのはず、ダージリンだったかの紅茶の木と、元は同じものなんだそうです。
(この話、勘違いだったらごめん←調べろよ)

プアール茶はかちかちの円盤状をしています。
必要な量を割ってお茶を入れるそうです。
これも虫食いのお茶だったかな・・・すみません。ここ曖昧。
これはダイエットにいいそうです。
お店の販売員のおばちゃんが、わたしの横にビチッとついて薦めるんです。
東方美人茶だけにしておくつもりが、小さめのプアール茶も買ってしまいました。
たぶん、面倒くさくて飲まない気がするけど・・・

ここで出たお茶菓子もおいしかったです。
パイナップルケーキやハスの実のお菓子、ドライマンゴーはポピュラーな台湾みやげですね。
それに加えてとってもおいしかったのが、しいたけをフリーズドライしたもの。
香ばしくて、お味も絶品!!
お茶というよりビールのお供にぴったり。
オクラもおいしかったです。
難を言えば、おみやげにはカサが高すぎることかな・・・


その後、龍山寺に行きました。

 


台北で最古の仏教寺院だそうです。
浅草の浅草寺のようなイメージを持ちました。
30cmもありそうな太い線香を持って、地元の方がかなり熱心にお参りされてます。
若い方もたくさんいて、つくづく日本は信心とはあまり関係のない国柄だと思いました。

健康、受験、縁結び、子授けなどなど、いろんなお願い事のほとけさまがいらっしゃいました。
中ほどに写っているのは線香の煙が充満していて、
そこで、お土産に買った金髪水晶のブレスレットを清めました。
左手に乗せて時計回りに3回まわします。
その際、自分の住所、名前、生年月日を念じます。 

さらに、縁結びの赤い糸がいただけるというところがあります。

私はもう関係ないですが、(いや、もしかして・・・)
二人の娘のために赤い糸をいただくことにしました。
しかし、ただ貰うというのではありません。

縁結びの赤い糸を貰うには、半月型で(みかんの一房みたいな形)、片面が赤の木片二つを
名前、住所、生年月日を念じたあと、地面に落とします。
2つ共、同じ色の面が出たらダメで、一つが赤い面、もう一つが違う面が出たら
仏さまの前にある赤い糸を、賽銭をあげていただきます。
3回やってみて、ダメならまた次の機会にということでした。

年頃の娘のいるわたしともう一人のお友だちが挑戦してみました。
私は2人の娘の分をどちらも一度で赤い糸をいただくことが出来ました。
お友だちも無事赤い糸GET。

   

どうか、いいご縁がありますように・・・
このお土産は娘にとても喜ばれてますが、今のところご利益はない模様・・・


龍山寺の後は、中正紀念堂に行きました。

今回は台湾の政治事情をまざまざと見せ付けられた感じです。
2年前に行ったときは、台湾の祖とされる蒋介石の像が中にまだ無事であるかどうかわからないと説明され、
中に入ることが出来ませんでしたが、また賞賛の評価にかわったようで、今回は見学できました。

大理石をふんだんにつかった、外も内装もすごい建物です。
外観の写真が私のカメラにはありませんでした。

蒋介石が乗ったキャデラック。ピッカピカ。

 


写真が暗くて見にくいですが、ありました!蒋介石の像。
右におもちゃみたいに見えるのは忠烈祠と同じくピタッと動かない衛兵さん。
こちらでも交代式があるようです。

 

紀念堂の上からみるととてもきれいです。
左右に音楽ホールと劇場があります。

 


この後、占いに寄りますかっていう提案もありましたが、ガイドさんが問い合わせてくださって、
ホテルの沐蘭SPAの予約が6時に2名、10時に2名取れるということで、
最終地のホテル内のDFSでオプショナルツアーを終えました。
私はもともとエステには乗り気でなかったのでSPAはパスしました。
(ダジャレではありません)

6時のエステまでの時間に台北101に行くことにしました。
5人だとタクシーに分乗しないといけないのでちょっと不安だったのですが、
ツアーのマイクロをガイドさんは降りて、タクシーの代わりにタクシー料金程度で101まで送ってもらうことになりとても助かりました。

盛りだくさんのオプショナルツアーで、かなり歩き回りました。

台北101はあまり時間に余裕がなかったので、SPA6時組は上がってすぐ降りる感じでした。
私とSPA10時組は残って展望室を一回りしました。

 

展望室は89階。
東芝製の世界最速エレベーターで37秒。
あまりのあっけなさに、もっとゆっくりでいいとの声がエレベーター内で聞えました。

この日もお天気は雨がち。
高さ382.2mのビルは雲の中。
それでも時々、流れる雲間に台北の街が見えました。

 


しかし、このあとは真っ白。
展望室を降りる頃にはかなり日が暮れていました。

 

この景色は初めて・・・


この後この旅行お初の黄色いタクシーでホテルへ帰りました。
う~ん、ちょっと嫌な予感がしたタクシー。
ぼられたわけじゃないけど、カーナビ見ながらホテルに向かってて、
思った以上に時間とタクシー代がいりました。
先発組と比べてその差は歴然。残念・・・


まだまだしつこく続きます。

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プチショック?

2009-10-19 16:57:26 | side-b
すっかり忘れてたけど、お昼のビジョンメールで思い出しました。

明日20日は(正確には21日だけど)、BSフジでお台場フォーク村のオンエアがありますね。

もっとも、携帯のスケジュールにアラームが仕込んであるので、多分、放送1時間前には気付いたはず。

後日2時間版がスカパー(だっけ?)でオンエアされるようだから、
明日の1時間版ではどの程度慶太くんの出演部分が映るんでしょう。


そして、昨日、加藤和彦さんが亡くなられたという訃報が飛び込んできました。

ちょいと上の世代ではありますが(ここ強調!)リアルタイムでフォーククルセダースの歌を聞きました。
特にファンということはなかったけど、当時、耳に馴染んだ曲たちです。
しかも、確か京都出身の3人ということで何となく親近感がありました。

さすがに“ヨッパライ”は教科書には載ってないみたいですが、
“あの素晴しい愛をもう一度”や“イムジン河”は
教科書だったか、副読本だったかに載っていたのは目にしたことがあります。

昔のフォークソングは音の運びもことばもシンプルですね。

坂崎さんの活躍はもう少し後だから、影響をうけた部分もあるんでしょう。

先に亡くなられた、作詞家の奥さまとともに、すごくオシャレな方との評判でしたね。

フォーク村で慶太くんが“あの素晴しい愛をもう一度”をセレクトしたこと、
その曲をリアルタイムに聴いていた者として、ちょっと嬉しかったです。
坂崎さんと一緒に歌ったんですよね?

慶太くんはこのニュースにどんな思いを抱いているでしょう?

若い人には加藤さんと曲との関係が思い浮かばないですよね。
私自身もすっかり忘れてました。

坂崎さんとの音楽的繋がりも強かったようで、
相当ショックを受けてらっしゃるようですね。

慶太くんのこの曲のセレクトが、今となっては不思議な気がします。



=追 記=


ちょっと調べてみたら、フォーククルセダースにもいろいろと離合集散があったようです。
わたしは、加藤さん、はしだのりひこさん、北山修さんの3人時代のイメージが大きいです。
“あの素晴しい愛をもう一度”は北山さんとの2人時代。

坂崎さんは、2002年に期間限定で、はしだのりひこさんの代わりに
フォーククルセダースに参加してたんですね。
坂崎さんとの繋がりはそういうことだったんだ…
コメント (2)
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