涙は…

今日は長女の卒業式でした。
春のような穏やかないいお天気(^-^)
式はシンプルに厳粛に行われましたが、なかなかいい卒業式だったと思います。

「今日で最後か…
何かあっけなかったなぁ」
と言って娘は家を出ていきました。
三年になってからは、学校の授業が早々と受験体制になりました。
学科中心の学校の授業より、実技のための塾が娘の中では中心になりました。
クラスの殆どの顔が揃う補講にも、娘の顔はなく、
遊んでていいな、みたいな誤解を受けたことも…
部活以外、決して高校生活を謳歌したと言い切れないところがあって、
私としてはちょっともったいないなと思っていたのですが、
クサッてた日々さえ、きっと後から“楽しかったなぁ…”と思い出す日は来るかも知れないですね。

最近の式はどこもシンプルになっているのでしょうか？
しかしそのシンプルな中にも、在校生の送辞に応えての卒業生の答辞には感動しました。
入学から三年間の軌跡がスライドで大写しされ、
それに合わせて答辞が読み上げられました。
その締めくくりは『ハナムケ』……ではなく（残念！）
『栄光の架け橋』の斉唱でした。

じ～ん(;_;)

（入場の時はコブクロの曲でした。これでもいきなり泣きそうでした）
三年間で一体何度学校に行った？の保護者でも、
いろんなシーンがプレイバックして思わず涙が…(/_;)

娘はどうだったのかなぁ～？
ちょっとクール過ぎるやつだけど、
やっぱり涙が出るようなことはあったかなぁ…


それにしても、卒業式で気付いたこと。
三年間の担任以外、殆ど先生の顔も名前も知らんf^_^;
クラスの子の名前なんて全く知らん。
こんなもんなのですね…