笠ヶ岳山頂から急下降し、雷鳥岩までは鋭峰を西側に巻きながら2時間ほど歩きます♪
途中の道は道幅も狭く、人があまり歩いていないせいか?石に苔がついていてとにかくツルツル滑る~w(°O°)w
でもさすがクラシックルート♪
笠新道と違って人も少なく、なんとも言えぬ厳かな雰囲気が漂います☆彡
クリヤの頭は穂高岳側に切れ落ちていて岩場に雲が漂い、快晴の西側とクッキリと分かれていてあまりにも幻想的で美しすぎる~(o^o^o)
雷鳥岩では水分補給をしながら2~3分休憩して、次はクリヤの頭を目指してGOε=┏( ^^)┛
クリヤの頭を巻いて振り返ってパチリ☆彡
これまた感動するくらい美しい~(*^^*)
雷鳥岩やクリヤの頭付近の景色を見て、昨日の苦労も報われたかな?と♪
でもまだまだ先は長~い!
この先の降り道はどんな試練が待ち受けているのやら~(^^;
その後、ちょっとしたガレ場のトラバースがあったり…
この先からはクリヤ谷に向けての急下降が始まります!
昨日までの温帯低気圧が通過して、いよいよ梅雨明け!?
日差しがジリジリと暑い…。
ふと足元を見るとウサギギクが咲いている~(^m^)
山頂から約3時間経過…。
正面に見えるのが焼岳♪
その下に見えるのは新穂高の温泉街かしら~(ρ_-)ノ
その左側は丸山から西穂独標とその先の西穂までの13ピークが見える筈なんですが~
穂高岳の稜線はまだ雲の中…(m'□'m)
暫くは焼岳や雲に覆われた乗鞍岳を眺めながら、足元に注意しながらジグザグに降りますε=┏( ^^;)┛
熊笹を掻き分け~掻き分け~
時には熊笹を鷲掴みしながら滑らないように慎重に…
山登なでしこは登山を始めてから何度ハイマツや熊笹に命を救われた事か~(≧▼≦)
熊鈴を鳴らしながらクリヤ谷へ荒れた道の急下降が続きます…。
この道はあまり整備がされていないので自然がそのまんま!!
これぞ山道~♪
目印の○×だらけ~で誰でも歩ける道よりよっぽど北アルプスっぽい感じ(^m^)
普通なら急下降続きで必死のパッチだと思いますが、人も少なくてほんまに良い道やゎ~♪
山登なでしこウキウキ(o^o^o)
クリヤ谷に向けて1時間ほど降ると目の前に倒木があり、ちょいと日影になっていたのでプチ休憩♪
この付近で山頂からゆっくり降って約4時間経過…!
水場は確認しておりませんが、水が流れる音がしていて地図上では蜂の巣岩上部の水場付近です☆彡
5分程休憩をしてまた出発o(^^)o
まだまだ急下降が続きそうやし、Tさんの奥様がちょっとお疲れ気味なので、この先は短い休憩を小まめに取ってゆっくり降りましょう☆ヽ(▽⌒*)
熊笹を掻き分けて熊になった気分♪
これが蜂の巣岩かしら!?
時計を見ると山頂から4時間10分経過!
コースタイムではこの先の水場までが4時間20分♪
なにせ標高差が1,903mもの降りですし、先はまだまだ長そうやし…
焦らずゆっくりペースで降りましょ(^^)v
途中で古い看板を発見!
なんか昭和っぽくて、いかにもクラシカル~(^m^)
きっと昔はこのクリヤ谷ルートから笠ヶ岳に登られる健脚さんが多かったんでしょうね☆彡
足元の悪い降り道はまだまだ続きます
かなり標高が下ってきたかしら?
目の前に焼岳が綺麗に見えます☆彡
すると今度は右側に錫杖岳の鋭峰がドカンとぉ~w(°O°)w
南尾根を思わずズーム☆彡
錫杖岳は有名なクライミングスポットです!!
見れば見るほどスゴすぎる~(o^o^o)
最近、ちとフリークライミングなんかを始めた山登なでしこ!!
でも、へなちょこやから私には無理かな~って事で、今は錫杖岳は眺めるだけにしておきま~す(≧▼≦)
クリヤ谷の渡渉につづく…