☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

大峯奥駈道(孔雀岳→こ尻返し→両部分け)

2012-05-13 09:39:10 | 大峯奥駈道
楊子ヶ宿の避難小屋から仏生ヶ岳に向かい 倒木を跨いだり、潜り抜けたりの運動会と目印のテープを探してウロウロ徘徊しながら孔雀の覗までコースタイムより30分オーバーで約2時間経過…(^^;


時々突風が吹き、雲行きはかなり怪しく…(--;)

道標を見ると【釈迦ヶ岳まで110分】

するって~と…この荷物と私のか弱い足じゃ、2時間半くらいかな~?(≧▼≦)

でもここからは、私の大好きな岩場の登り下りが続きます☆ヽ(▽⌒*)ルンルン


先ずは、もちろんトラロープは使わず下ります♪




尾根道を巻くように歩き、また岩場を下ります!

下から撮すとこ~んな感じ♪




途中には変わった形の倒木を発見☆彡




この場所は、特殊なパワーが流れている場所かも?(m'□'m)


今度は垂直に下ります♪




邪魔なストックはサッさとしまい…
重いザックを担いでいると、慣れるまでバランスが取りにくいかな?と心配していましたが…
案外、楽にいけてます(o^o^o)ヨカッタ♪


岩場のアップダウンを繰り返し、段々テンションが上がってきた時に…
突然!蔵王権現様ご登場~w(°O°)w




ここが有名な両部分けかしら…?








岩壁には裂け目があり、吉野からここまでを金剛界、裂け目から熊野までを胎蔵界と呼び、曼荼羅世界の境の地!らしいですゎ(*^^*)


曼荼羅(菩薩及び神々を描いた図)の中に両界曼荼羅というのがあって、金剛界とは大日如来を知恵の方面から説いたもので一切の煩悩を打ち破るとされ…
(大峯奥駈道では吉野からここまで!)

もう一つの胎蔵界は大日如来を慈悲、又は真理の方面から説いたもの!
(ここから熊野本宮大社までの南奥駈道!)

胎蔵とは母胎のことで一切を慈悲を持って包み込むという教えだそうですφ(.. )フムフム

女人禁制の山上ヶ岳で行をしたり、大普賢岳からの鎖場の連続や、釈迦ヶ岳の核心部を越えたら…確かに煩悩は打ち破られるかも~?

余計な事を考える暇なんて有りませんもんね!

不埒な事なんて考えようもんなら…奈落の底にまっ逆さま~ハイ(~o~)/~~オシマイ


きっと快晴だったら最高の景色なんでしょうね(;o;)ナミダ




でも不思議とこの場所は、風が全く通らず安全地帯です(m'□'m)

孔雀の覗きから40分経過!
ん~この荷物だったらまずまずかな~♪(^O^)

景色を眺めてご褒美の一服(^ .^)y-~~~
といきたい所ですが…
まだまだ難所が続く予感(^^;
先を急ぎますε=┏( ・_・)┛

やっぱりね~♪(笑)




岩を掴み、重いザックを担いで登ります(`´)ウリャ~


釈迦ヶ岳まで、まだまだこれから!
気を引き締めて進みます(o^o^o)ファイト♪



釈迦ヶ岳につづく


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