加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

山陰・山陽のたび

2016-06-22 20:24:22 | Weblog

所属しているグループで、月に3000円づつ3年間積み立てをし、山陰・山陽を3日間、旅行をしてきた。

秋田から羽田経由、米子空港に降りた。50代から70代の男女13名で、小型バスをチャーターして、空港から、足立美術館へ。日本庭園がそれはそれは美しく、横山大観のコレクションでも知られる美術館。

http://furusato.sanin.jp/p/area/yasugi/3/

その後、国宝松江城へ。400年以上前に建てられたお城は、板が黒光りして、丸みおびていて、さまざまな鎧甲冑が陳列されており、なんだか戦国時代に迷い込んだような気分になる。天守閣まで、階段を登ると息がきれる。その昔、ここを登っり降りたりしていたであろう、昔の城住まいに思いをはせる。

そして、一日目のお宿は、玉造温泉「ホテル玉泉」。夜は本場の安来節のショータイム。

2日目は、出雲大社の参拝。丁寧なガイドさんの案内で、出雲の神様たちをまわり、悠久のときを想う。昼食は、島根ワイナリー。島根県はブドウの栽培も盛んだそうで、ワイン工場とレストランがあって、試飲販売をしていた。

午後は、中国やまなみ街道を南下し、中国自動車道を通って、呉市へ。大和ミュージアムとてつのくじら館を見学。 その後フェリーで宮島へ。

宮島は、ホテルまことに宿泊。夕食後、ライトアップされた、厳島神社を見るため、雨の中を散歩。夕方もいた、野生の鹿が、ホテルの近くで休んでいた。
TVで、幾度もみた、厳島神社が目のまえにある。

翌朝、4時に起きて、干潮時の神社を見に行った。きのうは海だったのに、海水がない。しかし、いかんせん、まだ4時で、真っ暗でほとんど見えない。雨も降っているし、雷もなっている。ぼんやりと、鳥居の足がずいぶん長くみえて、水がないことがわかる程度だった。明るくなるのを待ちたい気もちもあったが、雨が強くて断念。

いよいよ3日目、厳島神社の全貌を、ガイドさん付きでまわる。満潮が9時55分だったけど、それでも、海水はだいぶ床より下だった。美しい。厳島神社はほんとうに美しいと思った。

 そして、最後の見学が、広島の平和記念資料館と、原爆ドーム。・・・・