加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

慰安婦問題の一人芝居

2014-12-06 23:46:39 | Weblog

6時半から、アルヴェの多目的ホールで、日本軍慰安婦問題を描く、横井量子さんの朗読と一人芝居「ひとみ」が上演され、出かけてきた。

本で読むことはあったが、3人の女性の証言は、実際にことばで聞くと、つらい・・・。

女性をひとりの人間として考えていなかったのではないかと思う。もっとも戦場に駆り出された男性だって、人間らしくなど扱われていない。特攻隊と称して、死ぬことを美化して「こま」扱いだ。

  それにしても、こんなつらい話を芝居にしている、横井さんは、すばらしいと思った。その勇気に心からの敬意と感謝の気持ちを話したくて、チケットは一枚も売っていなかったのに、打ち上げまでついて行った。

  劇の中にもでてくるが、「無自覚の罪」 横井さんが言いたいことは、そのことだと思った。 

  理不尽なことを、理不尽なままにしないで、(なにか、行動をおこそうよ!) そんなメッセージをいただいた。

 いい出会いだったなあ。