加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

秋田市のゴミ ひと月で目標クリア

2012-08-20 22:23:14 | Weblog

秋田市のゴミ有料化が7月にスタートして7月の一人当たりのゴミの量について、先日TVのニュースでやっていた。それによると、527グラムで、秋田市が目標としていた556グラムより、29gも少なくて、早々と目標を達成してしまった。

8月はお盆で家族も増えてゴミの量もふえるかもしれないが、今後、多少の上がり下がりがあっても、減少するとこはまちがいないと思う。

市長自ら、広報に、分別した紙の資源ごみが、昨年比で40%も増えていると書いていることから、市民は、ゴミ袋の有料化に対抗するために、紙類の分別をしている。

もとより、ゴミ全体の紙類と、15%のプラスチックを分別すれば、減量できるゴミ問題を、プラスチックは燃える着火物として欠かすことができないため、分別してはこまるというのが本音である。

あんなに、鳴り物入りで莫大は経費をかけ、職員には人件費をかけ、実施したゴミの有料化が、ひと月で目標を達成したことを、どのように秋田市は受け止めているのか。

それにしても、市長のコラムで、地球温暖化や異常気象まで、秋田市民のゴミの減量と関連付けられては、困惑する。市長ともあろう人が、本気で、秋田市のゴミが減れば、地球の温暖化や異常気象にも何か影響があると考えているのだろうか・・。ちょっとびっくりしてしまった。

中国やインドで生産される車や今後の経済成長を考えたら、高齢社会で確実に人口は減り、消費もおちているこの秋田市民のゴミの量など、ごみみたいなものだろう。
そもそも、二酸化炭素と地球の温暖化は関係がないという説もあるし。

ゴミは家庭だけではなく、企業や製造過程から関わることなのに、市民いじめの増税はなんとしてもおかしいと思う。きょうゴミ袋を966円買って、750円の税金を払ったので久々に頭にきている。