↓ハセガワ・メモリアルスクールの朝礼(パキスタン)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
~旅行期間2010年3月26日から4月5日~
7日目
9時ホテル出発。
今日はこれからカリマバードの観光です。
まずは「ハセガワ・メモリアルスクール」へ向かいます。
朝の散歩で通ったバザールを再び抜けるとすぐに到着。
この学校は、ウルタルで雪崩に遭い亡くなった登山家「長谷川恒男」さんの意志を継ぎ、
奥様たちが建てられた学校で、現在は580人ほどの生徒が通っているそうです。
門をくぐって校庭に入ると、そこではちょうど朝礼をしていて制服を着た学生達が集まっていました。
校長先生のお話を聞く生徒達
話をしていた校長先生が私達に気づき、こちらへどうぞと生徒達の前に私達を呼び寄せ、
この学校やフンザと日本との関係の説明などをみんなに話しました。
続いて、歓迎のしるしと低学年の生徒たちが踊りを披露してくれました。
踊りを踊ってくれた子供達 / 近所の子供
お返しに、メンバーの中の元大学教授が代表で挨拶をし、踊りのお礼にみんなで「ふるさと」を合唱。
日本代表
すると今度は、またお返しに生徒たちが「長谷川さんの歌」というのを披露してくれました。
この歌はその名の通り、この学校を設立した長谷川さんのために作られた歌で、
歌詞の中にも、
♪♪♪はせがわ~~♪
と名前が出てきます。
ハセガワさんの歌を披露 / その歌にあわせて踊る
生徒たちとの思いがけない心温まる交流を終えた後、構内を見学。
小さな子供たち用のかわいらしい教室から、骸骨のいる実験室、
パソコンが並べられた情報処理教室、日本語の本も並べられた図書室など、
その内容はとても充実しているように感じました。
ちなみに、授業はすべて英語で行われるそうです。
骸骨がいる実験室
日本語が書かれた図書室のプレート
涼しげな構内
子供らしいかわいいメモ
最後に校長室に立ち寄って、チャイとクッキーをいただきながら先生の話を聞きました。
校長室の外の壁には、長谷川さんの大きな写真が飾ってあります。
先生のお話によると、この学校はとてもレベルが高く、
日本からの援助によって学費も安く抑えられているので、かなり入るのが難しいのだとか。
また、それらの支援にとても感謝されていました。
机の上にはパキスタンの国旗とともに日本の国旗も置かれている
とてもいい顔をされている長谷川さん / 雪崩に遭ったウルタル峰
校舎を出るときに気持ちばかりのドネーションを寄付し、
なんだか充実した気分で学校を後にしました。
→パキスタンの写真はこちら
↑気に入っていただけたらポチッとお願いします。
-----
商用利用可の写真素材
ブログセンター
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朝の散歩で通ったバザールを再び抜けるとすぐに到着。
この学校は、ウルタルで雪崩に遭い亡くなった登山家「長谷川恒男」さんの意志を継ぎ、
奥様たちが建てられた学校で、現在は580人ほどの生徒が通っているそうです。
門をくぐって校庭に入ると、そこではちょうど朝礼をしていて制服を着た学生達が集まっていました。
校長先生のお話を聞く生徒達
話をしていた校長先生が私達に気づき、こちらへどうぞと生徒達の前に私達を呼び寄せ、
この学校やフンザと日本との関係の説明などをみんなに話しました。
続いて、歓迎のしるしと低学年の生徒たちが踊りを披露してくれました。
踊りを踊ってくれた子供達 / 近所の子供
お返しに、メンバーの中の元大学教授が代表で挨拶をし、踊りのお礼にみんなで「ふるさと」を合唱。
日本代表
すると今度は、またお返しに生徒たちが「長谷川さんの歌」というのを披露してくれました。
この歌はその名の通り、この学校を設立した長谷川さんのために作られた歌で、
歌詞の中にも、
♪♪♪はせがわ~~♪
と名前が出てきます。
ハセガワさんの歌を披露 / その歌にあわせて踊る
生徒たちとの思いがけない心温まる交流を終えた後、構内を見学。
小さな子供たち用のかわいらしい教室から、骸骨のいる実験室、
パソコンが並べられた情報処理教室、日本語の本も並べられた図書室など、
その内容はとても充実しているように感じました。
ちなみに、授業はすべて英語で行われるそうです。
骸骨がいる実験室
日本語が書かれた図書室のプレート
涼しげな構内
子供らしいかわいいメモ
最後に校長室に立ち寄って、チャイとクッキーをいただきながら先生の話を聞きました。
校長室の外の壁には、長谷川さんの大きな写真が飾ってあります。
先生のお話によると、この学校はとてもレベルが高く、
日本からの援助によって学費も安く抑えられているので、かなり入るのが難しいのだとか。
また、それらの支援にとても感謝されていました。
机の上にはパキスタンの国旗とともに日本の国旗も置かれている
とてもいい顔をされている長谷川さん / 雪崩に遭ったウルタル峰
校舎を出るときに気持ちばかりのドネーションを寄付し、
なんだか充実した気分で学校を後にしました。
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ODAとかで国が行うよりも個人が行った方が現地の必要な何かが分かるのかもしれませんね
限界はあると思いますが、私もそう思います。本当にいい思い出ができました。
kaycomさんの行かれた学校は援助が継続しているようですばらしいですね。
一回きりの援助ではなくて長い目での援助を考えてしなければ駄目ですね。
本当にそうですね。継続して支援を行えるのは、長谷川さんがとてもフンザの地を好きだったからでしょう。
その意志を継いでいる奥様はすごい