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世界遺産平泉と東北紅葉めぐり#03-世界遺産平泉(中尊寺)

2011-11-14 20:12:37 | 国内旅行記
↓世界遺産平泉の中尊寺の金色堂(岩手県)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年11月4日~11月5日


中尊寺に着くころには、太陽もだいぶ暮れてきて、
木々に囲まれた境内はすっかり薄暗くなってしまいました。
これではせっかくの紅葉の色もいまひとつで残念。

こちらは羅段細工が美しい「金色堂」が有名ですが、
最初に入った資料館で、その歴史や細部の写真などを見ると、
当時の技術の高さが伺えました。

さて、いよいよその金色堂へ入ります。
幅広の階段とその向こうに立つお堂の写真をよく見かけますが、
これはもう中尊寺だけでなく「平泉」を代表する景色かもしれません。

 


中へ入ると、大きなガラスケースの向こうに、
黄金に輝く金色堂が鎮座していました。
室内の薄暗い中でも、中から染み出してくるようなしっとりとした輝きが、
キラキラした派手な金色よりも、品のある高級感を感じさせます。

内部にはご本尊の阿弥陀如来をはじめ、全部で9体の仏像が納められ、
金と黒の落ち着いた配色のなかに、繊細な螺鈿細工が見事に映えていました。
残念ながら写真撮影は禁止なのですが、この美しさは実際に見る価値があります。

その後、境内を少し散策。
道沿いの木々が緑、黄色、オレンジ、赤とグラデーションに色づいています。
ガイドさんによると、この一週間でぐっと赤くなったとか。




  




最後に本道でお参り。
東北の被災地が一日も早く復興しますように。。

 






もう少し早い時間に来たかったと後悔しつつ下山。
階段を下りたところには昔池があり、未だに発掘作業が行われているそうです。




バスに乗り、途中で、平泉を案内してくれたガイドさんとお別れし、
丘の上にある映画のセットのようなお土産屋さんへ寄りました。
ここからは平泉の町が一望でき、中には蝋人形館も併設されています。

 


みんな、添乗員さんがびっくりするほどお土産を買い込んでいました。
少しでも東北のためになればと茨城県民も応援しているようです。

荷物をバスに積み込んで、今日のお宿「瑞泉閣」へ向かいました。




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